勝利の女神NIKKEと言えばお尻や太ももという人もいると思うが、メインストーリーに心惹かれる人も少なくない。
衝撃的なプロローグから始まり、ストーリーに散りばめられた謎は心を掴んで離してくれない。
このページではNIKKEメインストーリーのあらすじ・イベントCGをまとめていく。
「あ~、こんなCGあったなぁ」とか「こんな伏線があったんだ!」となること請け合いなので、感慨深いチャプターは実際のメインストーリーを読み返してみるのもいいだろう。

現時点でチャプター36まで公開されているが、余りにも多いので順次更新していく(チャプター22まで更新済)。
- NIKKEのストーリーあらすじまとめ!ネタバレあり
- チャプター0:マリアンとの出会い
- チャプター1:侵食と別れ
- チャプター2:メスガキシュエンとの初邂逅
- チャプター3:特殊個体トーカティブの存在を知る
- チャプター4:深まる謎
- チャプター5:アンミリテッドとの出会い
- チャプター6:ヘレティック初登場
- チャプター7:マリアンとの再会
- チャプター8:疑心暗鬼
- チャプター9:NIMPHを知る
- チャプター10:アブソルートだったラピ
- チャプター11:メティスはバカで可愛い
- チャプター12:大きく物語が動き始める
- チャプター13:ヘレティックとの死闘
- チャプター14:内通者の発覚
- チャプター15:メティスの回復、シュエンと手を組む
- チャプター16:悪意のニケ
- チャプター17:
- チャプター18:挫折と復活
- チャプター19:エデン
- チャプター20:希望のアンチェインド
- チャプター21:アンチェインド弾の入手
- チャプター22:アークの危機
- チャプター23:
- NIKKEメインストーリーのあらすじまとめ
NIKKEのストーリーあらすじまとめ!ネタバレあり
本作最大の目的は地上の奪還だ。
人類の敵ラプチャーを撃退し、人類が地上を取り戻すことが最終目標となる。
しかし、ストーリーを進めいていく内に指揮官の目的は地上を取り戻し、ニケに自由を与えることへと変わっていく。
その過程に驚き、感動し、心打たれること請け合いだ。
プロローグで味わる絶望も今となってはいい思い出だ。
チャプター0:マリアンとの出会い
新人指揮官であるプレイヤーが乗る輸送機が爆撃され、死にかけているところから物語が始まる。
マリアンの献身的な救命措置によりなんとか息を吹き返し、マリアンと共に作戦行動することに。
CV花澤香菜さんの献身的な巨乳ニケとこれから地上を奪還する、そんなことを夢見ていた時期が僕にもあった。懐かしい。
チャプター1:侵食と別れ
マリアンと行動を共にする内に、合流する予定だったラピとアニスと無事に合流する。
見返していて思ったが、この時点でのラピとアニスは指揮官への当たりが割と強い。新人指揮官が派遣されたとわかったらああなるのも納得だが。
ラピとアニスの当たりが強いことによって、献身的なマリアンの優しさ・可愛らしさが際立ち、プレイヤーが自然とマリアンに好感を抱くように誘導されていると思う。これが罠だとも知らずに。
目的地に着くや否、指揮官が乗っていた輸送機を爆撃したのはマリアンだと発覚し、マリアンに侵食が確認される衝撃的な展開に。
作戦達成のため、マリアンのため、絶望的な戦いに挑み、奇跡的に勝利。しかしマリアンは…………。
マリアンとの出会い、そして別れ。この衝撃的なプロローグに心をグッと掴まれたプレイヤーも多いことだろう。
僕もそうだ。決してお尻やおっぱいに釣られたわけではない。
奇跡的な戦果を挙げたことで副司令官のアンダーソンに目を着けられ、指揮官はラピとアニス、そしてスパイとして派遣されたネオンと共にカウンターズの指揮官として地上奪還を進めることに。
チャプター2:メスガキシュエンとの初邂逅
地上にある発電所の調査任務へ向かうカウンターズ一行は、発電所を取り囲むラプチャーの数に圧倒されていた。
このまま突っ込んでもただ死ぬしかない、そんな状況を打開すべく、指揮官の作戦にて発電所への潜入を試みることに。
ここだ!ここが「アニスのお尻が臭う」と言われる原因のシーンだ!
鼻が曲がりそうな悪臭立ち込める排水路から潜入を試み、カウンターズの後ろからついていく指揮官。
眼前にはムチムチすぎる太ももとお尻が!ムチムチすぎるだろ!
なんだよそのベルトは!太ももをムチムチにするためだけにつけてるだろ!
悪臭立ち込める排水路だからこそアニスのお尻で中和しないと!いい匂いがしそう!
……アニスのお尻を堪能している内に発電所内部へたどり着き、調査を始めようとした矢先……
人間が作った発電所をラプチャーが操作している、そんな衝撃的な場面に出くわしラピが瞬殺される。
こういった描写がシリアスで重い世界観なんだと痛感させられて、ハラハラドキドキが止まらない面白さがあると思わせてくれる。
その後、発電所から無事逃げ切るも、重要施設や資源の破壊による罰として前哨基地への左遷を言い渡される。
表面的には罰だが、アンダーソンからすると重要人物である指揮官を守るための措置でもあった。
前哨基地へ移動すると修理完了したラピもいて、「ニケは人間ではなく兵器」だと再認識される。しかし、ラピのお尻に夢中で話をあんまり聞いてなかった。
そんな寂し気な背中を見せられてもムチムチお尻の方を見てしまう、それが指揮官だからだ。
前哨基地の指揮官室にいると三大CEOのシュエンが現れる、いきなり足蹴にしてくる横暴な振る舞い、乱暴な言葉使いなど、本作きってのメスガキである。
しかし、初登場でいきなり分からせられかけており、将来楽しみなのである。
そんなメスガキシュエンからミハラとユニが所属するワードレス舞台とラプチャー捕獲の依頼を受け、共に行動することになる。
チャプター3:特殊個体トーカティブの存在を知る
シュエンがミハラとユニに与えた任務は「特殊個体トーカティブ」の捕獲。NIKKE本編を知っている者なら馴染み深い名前だ。
ミハラとユニだけで行っていた任務だったが、奇跡的な戦果を挙げてきた指揮官を利用しようとしているわけだ。
トーカティブがどんな存在なのか一切分からない状況だが、追跡することで少しずつ正体がわかってくる。
今までのラプチャーにはない能力を持っているとわかったところで、退却しようとするが……
シュエンから「退却するな」と脅しがかかり、仕方なく追跡することに。
カウンターズとワードレスは、未知の能力を持つトーカティブの捕獲を続けることになる。
ちなみにユニがトーカティブの痕跡を見つけることで、ミハラがご褒美をあげるシーンがある、
「ご褒美」、なんとも甘美な響きだが、ユニがミハラの太ももを思いっきりつねる独特なご褒美だった。見る人が見ればご褒美なのかもしれない。
チャプター4:深まる謎
トーカティブの追跡を続けるも、トーカティブが知性を持った個体だというのが判明する。
罠をかけるのに絶好な場所におびき寄せられ、指揮官はユニの能力で間一髪危機を脱する。
危機を脱し息を整えたのも束の間、トーカティブからの奇襲に受け、部隊壊滅の大打撃を受ける。そこに、巡礼者と呼ばれる謎のニケが登場し、圧倒的な力でトーカティブを撤退へと追い込む。
ただ、トーカティブの発言や殺意がないことから、トーカティブは指揮官の秘密などを知っていることがわかる。
人の言葉を離したり、指揮官を殺さずに連れ去ろうとしたりと、物語の重要人物なのがよくわかる。
トーカティブ撃退後、アークへ戻るため輸送機を依頼するも、大軍で迫るラプチャーの脅威に晒される。
なんとか耐えるももうだめだというところで、エリシオン最強の部隊・アブソルートの増援によって危機を脱する。
ラプチャー150体以上をなぎ倒す圧倒的力を持つアブソルートだが、ラピとの確執があることをほのめかす会話もあった。
設定で最強部隊であるアブソルートだが、ゲーム内ではその力を見ることはほとんどない。名実ともに最強部隊になることを願っている。
その後無事アークに戻った指揮官とカウンターズ、ワードレスだが、命令なしで地上へ行ったことで罰を与えられる。
2日間の謹慎、そしてラピとミハラの記憶消去だ。
記憶を消される、これは人としては自我の死亡とも言える。自分を形作るこれまでの経験や体験が一切なくなるのだ。
しかし、ラピは記憶消去の処理をされたものの、記憶は残ったままだった。
ラピの記憶が消えない理由は後々わかるのだが、記憶消去された振りしてメスガキシュエンを消し飛ばすのは痛快だった。
シュエンを蹴り飛ばすシーンは「いいぞもっとやれぇ!」と誰もが声を上げたことだろう。
トーカティブを撃退した謎のニケが北部に現れたことで、トーカティブの手がかりをつかむためにも北部に行くことになる指揮官。
キャラの濃いマスタング社長からも通行手形をもらい、一行は北部へと向かう。
ちなみにチャプター4で、チャプター35~36で明かされたアニスの秘密にさらっと触れられている。
しっかり作り込まれたストーリーなんだと、読み返していて感心させられた。
チャプター5:アンミリテッドとの出会い
さっそく北部へ向かう指揮官一行だが、厳しい北部の環境へ対応できず、一時の休息を求めることに。
吹き荒れる吹雪を凌ごうと建物へ入ろうとするところでラプチャーと戦闘になり、その爆音で雪崩が起こる…!
雪崩に巻き込まれたことで、恐らく過去にあったであろう謎の少女との回想シーンがあり、指揮官への謎が深まっていく。
雪崩に巻き込まれたところをアンミリテッド部隊に救助され、なんとか一命をとりとめる指揮官。
北部でニケの救助活動を行っているアンミリテッドとともにカウンターズと合流し、ラプチャーによって占拠された研究施設の奪還を試みる。
本来ラプチャーが持たないハッキング技術により研究施設を乗っ取られたことで、ラプチャーと内通している人間の存在が明らかになってくる。
無事、研究施設への侵食を防ぐラプチャーを撃破し、一行は研究施設へと足を進めていく。
チャプター6:ヘレティック初登場
研究施設を取り戻した指揮官一行は、本来の目的であるピルグリムとの邂逅・トーカティブの追跡を続ける。
研究施設内のデータを漁り、ピルグリムで出会える場所へと向かう。
北部を拠点として活動するルドミラたちと別れるのだが、この時のルドミラの名言を紹介しておこう。
ザックリまとめると以下の通り。
- 新しい出会いとは相反する世界が接触することと同じ
- 違和感を感じることも、恐れを感じることもあるだろう
- その違和感に耐えられなくなっても、恐れが大きくなっても
- 絶対に、相手の世界を壊してはいけない。
- 相手の世界を認め、その過程で自分の世界の一部を譲ることになっても
- 相手がずっと生きてきた、何よりも大切にしている世界を絶対壊さないように。
ようは相手の考え・行動は否定しないようにということ。相手の考えに共感できなくても、それを否定してはいけないのだ。
ルドミラと別れ、ピルグリムを探しているとすぐにピルグリムを見つけられた。ただ、それはトーカティブの罠で、再度トーカティブに追い込まれてしまう。
トーカティブは指揮官にいくつかの質問を投げかけ、何かを確信するとどこかへ連れていこうとする。
指揮官は持ち前の機転を利かせて時間稼ぎをすることで、ピルグリムの助けが間に合いトーカティブを撃破する!しかし、その寸前で巨大なロボのようなラプチャーが現れる。
それに乗っていたのは人類を裏切ったニケ「ヘレティック」、人類の敵だった。
ヘレティックの登場によりトーカティブを殺すことは叶わず、逃げられてしまうのであった。
チャプター7:マリアンとの再会
ヘレティックとトーカティブに逃げられた後、指揮官はピルグリムと共に追跡することに。
その道中、トーカティブがアークから大きな光の柱が上がった日に出会った存在だということ、ヘレティックが明確な人類の敵だということを教えてもらう。
これまでのストーリーからも、トーカティブの存在が物語に大きく関わってきているのがわかると思う。
そして、ヘレティックとトーカティブを見つけ攻撃するも、ヘレティックの力の前になすすべなくなるピルグリム。
指揮官はピルグリムの巨大な武器を手に取り発砲するも、ダメージを与えられず万事休す……!かと思いきや、攻撃ではなく、カウンターズを呼ぶための狼煙だったのだ。
カウンターズとピルグリムが協力することでヘレティックと互角の戦いを繰り広げ、顔を覆うバイザーがひび割れる。
やっと見えた顔は、指揮官の一番の最初の仲間、マリアンのそれだった。
指揮官がマリアンだと気づき名前を呼ぶと、それに戸惑い、まるで記憶を思い出したかのように言葉を発すヘレティック。
突然苦しみだし、ヘレティックの力が暴走、そして起こる爆発……、それによりカウンターズとピルグリムは移動不可能なほどの大打撃を受ける。
吹雪吹き荒れる厳しい環境に加え、全員が動けないほどの大けがしている。そんな絶望的な状況だったが、指揮官の機転とピルグリムの協力により、アンリミテッドに助けてもらうことができた。
そして無事アークに戻ることができたのだが、北部での功績が認められ、特殊別働隊として任命されることになる。
また、共に戦ったピルグリム「スノーホワイト」から、ヘレティックとの戦いに役に立つと1発の謎の弾丸を託される。
指揮官一行は束の間の休息を挟み、その弾丸の謎を明かすために次の作戦へと赴くことになる。
チャプター8:疑心暗鬼
スノーホワイトに託された弾丸を調べるべく地上へと出る指揮官一行、しかし地上に出ることは一部の者にしか伝えていなかった。
それにも関わらずオペレーターのシフティーからタイミングよく連絡が来たことで、アニスは誰も信用できないと疑心暗鬼になっていく。
ネオンはエリシオンから派遣されてきたスパイだが、これまで共に命をかけて戦ってきた。ただ、アニスからは暗に信じられないと答えられ、カウンターズ内に不和が生じる。
そんな状態が続く中、謎の弾丸を調べる施設に辿りつく。
ギスギスしながらも見事な連携でラプチャーを撃破し、無事目的を達成できたと思いきや……
突然、カウンターズを狙う粒子砲が起動!轟音と共にエネルギーをチャージし、その光はアニスとネオンを狙い撃つ!
アニスとネオンはとっさにお互いをかばい合うことでぶつかってしまい、逆に射線に入ってしまい万事休す………!
……粒子砲は不発だった。アニスとネオンは無事を確かめ合い、手を取り合うことができた。
互いに仲間だと思い合っていることが確認できたし、雨降って地固まるといったところだろうか。
チャプター9:NIMPHを知る
無事、謎の弾丸を調べるための施設にたどり着き、スキャンすることに成功する。
弾丸自体はただのライフル弾だが、1つだけ未知の物質が入っていた。それが「アンチェインド」。
アーク内のデータベースに記録が残っていない未知の物質「アンチェインド」を調べるべく、協力者であるエクシアは中央政府へとハッキングする。
しかしハッキングはすぐにバレてしまい、エクシアは射殺される……。
電子戦特化のニケであるエクシアによるハッキングがなぜすぐにバレたのか、それはすぐにわかることになる。
カウンターズ専属オペレーターであったシフティーが中央政府にハッキングされていることを伝えたからだ、正確にはシフティーに化けたシュエンがだ。
オペレーターを失ったカウンターズはラプチャーとの戦闘を潜り抜け、アークへと戻ることとなった……。
アークへ戻るとエクシアと同じ部隊であるノベルから、アンチェインドについてのメッセージを受け取ると同時に、エクシアが生きていることを知る。
アークの中でも大きな役割を持つエクシアは完全な処分にはならず、結果的に記憶消去される程度で済んでいたのだ。
ニケの脳内には「NIMPH(ニンフ)」が入っており、NIMPHがあることで記憶の消去・記録・上書きができる。
エクシアは射殺されたが、NIMPHの記憶の自動バックアップにより、指揮官たちに協力する前のエクシアとして復活したのだ。
ここで思い返して欲しいのがラピの記憶消去の件だ。ラピは記憶消去されても記憶が消えなかった、つまり脳内にNIMPHがないことになる。
いつどこでNIMPHが消えたのかは分からないが、ラピにはNINPHがないのだ。
指揮官一行はヘレティックに勝利した部隊アブソルートと行動すべく、現時点でNIMPHがない異例のニケとして唯一性を持ったラピを取引材料にアンダーソンとイングリットに後ろ盾になってもらうように依頼する。
取引は成立し、アブソルートとの協同作戦へと足を運ぶこととなった。
チャプター10:アブソルートだったラピ
今回の作戦は過去にアブソルートとメティスがヘレティックを撃破した場所で、ヘレティックの破片を持ち帰ることが協同作戦の目的となる。
アブソルートは気難しいウンファ、気弱な最強者ベスティー、母性の化身エマで編成されており、過去にラピも所属していた部隊だ。
気難しいウンファと口喧嘩をするアニスとの掛け合いが面白く、何度も見返したくなる。
最強の部隊がいることで道中は緊張感はありつつも、平和的な空気間が楽しめるいいチャプターだ。
しかし、ラピとアブソルートが会話する場面では、アブソルートを脱退したことのシリアスストーリーも当然ある。
気難しいウンファが仲間と認めるほどラピは強く、信頼でき。その仲間が突然何も言わずに脱退したのだからウンファが裏切られたような気持ちになるのも当然だ。
ラピに問い詰めるウンファだが、ここは地上。大きな声を出せばラプチャーが寄ってくる可能性もある。
冷静になったウンファは謝罪し、アニスとネオンがあるニケ3体を拾ってきたことで話が大きく変わる。あるニケ3体はミシリス最強のメティス部隊だった。
チャプター11:メティスはバカで可愛い
メティスはシュエンの命令により、カウンターズとアブソルートを尾行していた。
同じくヘレティックの破片を入手すべく動いており、流れで共に行動することとなる。
しかし、おバカなラプラスのせいで吊り橋が破壊され、指揮官とラピはアブソルートとアニスとネオンと分断され、メティスと共に行動することに。
目標であるヘレティックの破片がある場所にたどり着くも、その場所には大量のラプチャーが潜伏していた。
だが、ミシリス最強のメティスはそれらをなぎ倒し事なきを得るが、地形が脆く崩れ落ち始め、指揮官一行は地下へと落ちることへとなる……。
チャプター12:大きく物語が動き始める
地下に落ちた指揮官一行だったが、迫りくるラプチャーを倒しつつ無事にアブソルート部隊と合流。
だが、地下はラプチャーの巣のような場所で、目的地に進もうとしても一切進まないような作りになっていた。
しかし、メティスはヘレティックの破片がある場所が分かると言い出し、それについていくとそこにはヘレティックの欠片が本当にあった。
そう導いてくれたのだ、メティスが。侵食されたメティスが。
ただ、アブソルートは侵食されたニケの見分けがつくため、メティスを拘束し無力化、その後ラプチャーを殲滅することに成功する。
ヘレティックの破片回収後アークへ戻ろうとするも、拘束を破りラプラスが暴れる……!侵食状態で何をするかと思った矢先、自決用の拳銃を自分に向ける…!
介錯をウンファに託し、撃とうしたその時、ニケ処刑部隊・エクスターナーがラプラスを間一髪で止める。
エクスターナーに所属するギロチンは言霊のような力を持ち、「停止」と呟くだけでニケを停止させる力を持っており、それでラプラスを止めたのだ。
その後再度ラプラスを拘束し、無事アークへと帰還する。
メティスは侵食の治療ができるまでコールドスリープを施されることになった、ただメティスはニケ嫌いのシュエンでも溺愛する部隊。
シュエンはメティスの治療のために指揮官の元へ訪れ、アンチェインドを渡すように要求する。
侵食はNIMPHに働きかける作用で、NIMPHがないニケには通用しない。だからメティスと同じ攻撃を受けたラピは侵食されなかったのだ。
これによりシュエンと同席していたユニは、ラピが記憶消去されてないことを知る。大切なミハラは記憶消去されたのに、どうして自分だけがこんな気持ちにならないといけないのと闇落ちする。
そして、ヘレティックの破片を入手した場所はニケを捉える拠点とわかったことから、総力戦を仕掛ける展開に。
大きな動きを見せればそこにヘレティック・モダニアやトーカティブも参戦してくるだろうと見越し、指揮官はモダニアとなったマリアンを助けるためにたった1発のアンチェインドに全てを掛けることとなる。
チャプター13:ヘレティックとの死闘
ヘレティックの破片を回収した翌日、総力戦が始まる。
各企業の最強部隊を筆頭にニケたちが暴れまわり、カウンターズが自由に動けるようにサポートしてくれる。モダニアを倒すために、マリアンを助けるために!
巨大なラプチャーすらも引き倒す地上を駆ける汽車・AZXに乗り込み、モダニアの元へと一直線!
しかし巨大ラプチャーアルトアイゼンに阻まれ、カウンターズはAZXを降りることを余儀なくされる。初心者の頃、散々苦しめられたあのアルトアイゼンだ。
AZXを降り、降り立った地はモダニアまで約2キロ。あと少しと走ろうと思った矢先に奴がくる。トーカティブだ。
トーカティブと激戦を繰り広げるも決め手がない状況だが、密かについてきていたスノーホワイトが助けに来てくれて戦況は逆転!
スノーホワイトがトーカティブを抑え、バイクに乗るシュガーがモダニアの元へと送ってくれたのだった。
モダニアの元へたどり着いたカウンターズは、モダニアとの死闘を繰り広げる。
ニケよりも遥かに強いはずのヘレティックだが、カウンターズは負けじと食らいつき善戦する。
すると突然モダニアが正気に戻ったかのように振舞い指揮官へと近づくが、ラピに演技だと看破される。……看破されるが、モダニアの触手がラピを貫いた。
しかしラピにはNIMPHがないため触手による浸食は効かず、モダニアを押さえつけることに成功する。
アンチェインド弾はモダニアを撃ち抜いた。……かのように見えた。
モダニアはアンチェインド弾を歯で止め、そのまま触手で指揮官を貫いた。指揮官は人間だ、NIMPHはないから浸食の心配はない。ただ死ぬだけだ。
指揮官は致命傷を受け、頼みのアンチェインド弾は防がれ、なす術がない、絶望的な状況だ。
ラピは最後の切り札である「レッドフード」を使い、ヘレティックをも圧倒する力を発揮する!
トーカティブがラピを見かけた時に呟いていた「レッドフード」とはこの力のことだったのだ。
モダニアに大打撃を与え、カウンターズ全員で集中砲火することで、モダニアは完全に沈黙……。しかし、その途端に帰ってきたのだ、マリアンが。
マリアンたちは死にかけている指揮官への献身的な治療を行い、指揮官は一命をとりとめる。マリアンを取り戻し全員生きている、完全勝利かと思ったのも束の間……。
悪意の塊が降ってきた、純粋な悪意が。
スノーホワイトから逃れたトーカティブは、ボロボロになりながら、頭だけになりながら、マリアンに噛みついた。ただ、マリアンを渡さないためだけに。自分が死ぬことも厭わずに。
トーカティブに噛まれたマリアンは侵食された。モダニアだったマリアンを取り戻したが、また侵食されたのだ。
アニスは怒りをトーカティブにぶつける、何度も何度も踏みつける。プレイヤーの怒りを代弁するかのように何度も執拗に踏みつける。
指揮官も死にかけているし、侵食されたマリアンは拘束されてアークへと戻ることとなった。
死にかけの指揮官に輸血しようとするも指揮官の血液情報が一切記録されておらず、危ういところをアンダーソンの輸血によって一命をとりとめる。
指揮官とアンダーソンの血液は「人類史上で数人しか存在しない血液」らしい。
命を繋いだ指揮官はアンダーソンと共にマリアンの元へ向かい、辛い選択をすることになる。
マリアンの処分か、脳の洗浄だ。
処分はそのままの意味、マリアンを殺すことだ。対してNIMPHがないマリアンは脳に直接侵食コードが刻まれているため、脳の洗浄でニケとして活動できるようになる。
ただ、記憶が全て消える。そしてNIMPHがないためデータを書き込むこともできず、新生児のような白紙の状態になるのだ。
どちらにしても指揮官を献身的に助けてくれた「あのマリアン」は死んでしまう、そんな苦しい選択だ。
指揮官はマリアンを殺したくないと望み、脳の洗浄を選択した……。
ラピは「レッドフード」を使った反動に苦しんでいたが、なんとか収まり事なきを得ていた。尋常じゃない力を使った反動が凄まじい。ハンターハンターでいうゴンさんみたいなものだろう。
大けがながらも指揮官は自室へ戻り、カウンターズに看病されながら眠りにつく。激闘を経た指揮官への束の間の休息だ。
僅かな休息が終わると、脳の洗浄を終えたマリアンが指揮官の元へと送られてきたのだった。
新生児のように白紙状態になったマリアン、しかし自分の名前と指揮官だけは覚えていた。
トーカティブによって踏みにじってしまった気持ちだったが、わずかながら救われて涙してしまう指揮官もいたのではないだろうか。
全てがある程度丸く収まったかのように見えたチャプターだったが、ラピの中の「レッドフード」がアークを破壊せよという言葉を繰り返していることを知り、また新たな謎が生まれるのであった。
チャプター14:内通者の発覚
モダニアとの死闘の1ヶ月後、マリアンは順調に言葉を覚え、ニケとして戦闘できるようになっていた。
ラプチャーの戦闘も問題なくこなし、全て順調かのように見えた。しかしマリアンは疑問を持つ、「なぜラプチャーと戦うのか?」と。
子どものようになってしまったからか、それともヘレティックになっていた影響なのか……。
もしラプチャーの味方になるなら対処しないといけない、そんな一抹の不安を抱えることとなる指揮官だった。
そんな不安が具現化したかのように、次は人間の悪意に襲われることとなる。
中央政府の部隊トライアングルが「マリアンがラプチャーに同情した、ニケではあり得ない行動」として、マリアンを引き渡すように要求してきたのだ。
カウンターズアークの中は危険と、地上へ逃げることを決め、なんとかアンダーソンとの連絡を取るべく動き始めるのだった。
アンダーソンとの連絡を取ろうとしているところを、処理専門ニケ・シージベリラス部隊に襲われる。
通常ニケは人を撃てないが、シージベリラスはリミッター解除されており、指揮官を殺せる存在だ。絶体絶命のピンチになるも、人智を超える力を持ったマリアンのおかげで事なきを得る。
シージベリラスの脅威を退けた後もアークからの攻撃は止まず、再度トライアングルからの襲撃を受ける。
指揮官がマリアンを渡したらどうなるかという問いを投げ掛けたが、その答えは残酷なものだった。マリアンを徹底的に解剖し、細胞から構成している物質1つ1つまで調べ上げるというのだ。
その答えを聞いた指揮官は絶対にマリアンを渡さないという意志を固め、トライアングルとの正面衝突と選択する。
アークとの交戦が今始まろうとした時、アンダーソンの介入により未然に防がれることとなる。
マリアンの捕獲を命じたバーニンガム副司令官をフルボッコにして、命令を取り消させたのだ。
今回はアンダーソンの介入によって事なきを得たが、その後も襲撃が続く。アンダーソンとイングリットの手を借りても、襲撃の手は止まない。
カウンターズは限界を感じ、このままだとマリアンを守れないと悟り、指揮官は携帯を手に取った。
連絡した先はスノーホワイト、ピルグリムたちだった。
アークにいてはアーク内からの魔の手が止まない。だが、各地を回るピルグリムたちは位置を悟られず、アークの手も届かない。何より強く、安心してマリアンを預けられる場所だ。
やっとの思いで取り戻したマリアン、そんな彼女を手放すシーンに涙した指揮官も多いはず。僕はもちろん泣いた。
子どものように捨てないでと泣いてすがるマリアンを見ると胸が痛くなる……。
指揮官はマリアンを守れる力をつけてから迎えに行くと約束する……。
だが、感情の制御が効かないマリアンの力が暴走しかけるが、ピルグリムたちがマリアンの力を抑え込み、マリアンを連れて行ってしまうのだった。
マリアンを地上に送り出しアークの魔の手から救えたことで一段落かと思いきや、アークを統括するAIエニックから呼び出される。
そして、トーカティブと内通していたのはエニックだと伝えられるのだった。
人類とラプチャーの戦いでは人類の勝率は0%、一切の小数点がない完全な0%だ。アークを、人類を守るために、エニックは定期的にニケを提供することを受け入れたのだ。
トーカティブから受け取った侵食コードをニケに注入し、ニケを提供していたのだ。マリアンはその犠牲者ということだ。
ただ、トーカティブは死に、この取引がどうなったのかはわからないが、前代未聞の戦果を挙げた指揮官がいるから希望があると告げられるのだった。
一方その頃、モダニアに対して不発だったアンチェインドはシュエンによって回収され、それをメティス治療のために使うシーンがある。
侵食されたメティスのNIMPHを壊し、メティスを回復させるつもりなのだろう。
チャプター14長いわ。
チャプター15:メティスの回復、シュエンと手を組む
マリアンをピルグリムを預けた跡も、前哨基地は戦火の後遺症が残ったままだった。アークからの総攻撃を受け、施設は大破し、まともに機能していなかったのだ。
資源・資金不足を解決すべく、タレント部隊と共に地上へと向かう。
タレント部隊が地上に出向く理由は「ミシリスの株価暴落」にあった。
メティスが侵食されたこと、モダニア総力戦にミシリスが出撃していないこと、メティスの記憶消去をしてないことなどが重なり、ミシリスの信頼は地に落ちたのだ。
株価暴落の損害を埋めるべく、利害一致したカウンターズと行動を共にしたのだった。
タレント部隊とカウンターズのお宝発見作戦は微妙な結果に終わるも、ミシリスの問題は解決することとなる。
侵食されたメティスが、記憶消去なしに復活したのだ。メティスオリジナルの「アンチェインド」によって。
チャプター14の最後で回収されていたアンチェインド弾を利用し、メティスを回復したのだ。
必死の思いでマリアンを取り戻すために手に入れたアンチェインド弾をシュエンに渡しておくわけにはいかないと、指揮官はシュエンの元へと急ぐ。
シュエンと口論になり、協力をしないことを誓う指揮官だが、マリアンを見てきた指揮官には最悪ヴィジョンが付きまとう。
侵食された仲間たちを撃つ光景だ。
ラピはNIMPHがないので侵食される心配は基本的にないが、アニスとネオンは別だ。依然NIMPHがあるため、たった一撃食らうことで致命傷になることもある。
それを防ぐためにアンチェインドを量産するため、イヤイヤながらもシュエンと手を組むこととなる。
チャプター16:悪意のニケ
カウンターズはアンチェインド弾の唯一の手掛かり、スノーホワイトを求めて北部の地へと出る。
全員犯罪者で構成されたエキゾチック部隊が支援部隊として送り付けられ、ともに行動することとなる。
共に行動することで信頼を寄せるようなシーンもあるが、クロウの狂気はそれすら上回り、指揮官を殺そうとする。
ニケは直接人間を攻撃できないが、クロウの悪意はNIMPHの力をもものともせず、指揮官を撃つ。
極寒の地にカウンターズは大破状態になり、指揮官は撃たれて死にかけの絶体絶命な状態になり、チャプターの幕が閉じる。
チャプター17:
絶体絶命の状況だったが、指揮官たちがいる場所はピルグリムたちが通る予定地だった。
カウンターズは大破状態でありながらも必死にピルグリムを呼び続け、近くにいたラプンツェルに助けてもらうことができたのだ。
その後無事スノーホワイトと紅蓮と合流し、本来の目的であるアンチェインドについて話を聞こうとするが……。
ただアンチェインドはピルグリムたちにとって大事なもので、それを何のために使うのか次第では関係を絶たれてしまうほどに触れられたくないものだった。
指揮官はアンチェインドを求める理由を話し、ニケたちが自分で選択できる世界を作りたいことを告げる。
その思いが伝わり、ピルグリムたちはアンチェインドの情報を教えてくれることとなったのだった。
アンチェインドは、伝説の指揮官と呼ばれるほどに素晴らしい指揮官の血からできていた。
ただ、伝説の指揮官と呼ばれる存在は「第一次ラプチャー侵攻」時代にいた人で、およそ100年前以上の話だ。恐らく生きてはいないだろう。
ただ、血というとアンダーソンと指揮官の血が人類史上で数人もいない血液なのが思い出す。そして、ラピはアンチェインドを撃たれていないのにNIMPHがない。
つまり………?
アンチェインドの情報・現存してそうな場所を聞き、アークに戻るとミシリスがデモ隊から非難を受けていた。
NIMPHがなくなったメティスは人類のために戦うのか、その銃口が人類に向かない保証があるのかと、アークに生きる人たちすれば当然の疑問だ。
そしてシュエンはミシリスの不信を回復させるため、デモを黙らせるため、とんでもない作戦を持ちかけてくる、それは「アークにラプチャーをおびき寄せること」だった。
人類の安息の地に人類の敵を誘い、それをメティスが打破することで信頼を回復させるつもりだ。
指揮官のニケを大切に思う心を利用され、指揮官はメティスの信頼回復のために手を貸すことになる。
シュエンはアークに新しい防護壁を作るメティスをだまし、メティスは自らの手でラプチャーをおびき寄せる作戦を行うこととなる……。
チャプター18:挫折と復活
メティスはアークに大量のラプチャーを呼び寄せてしまい、結果的にはヒーローとして復活する。
アークに一切の被害を出さずに大量のラプチャーをなぎ倒し、メティスはヒーローへと舞い戻るのだった。
しかし、ラプラスはヒーローに戻るまでには大きな障害があった。いままでNIMPHが消していたラプチャーへの恐怖で戦えなくなったのだ。
侵食により自分を見失ったが、NIMPHを消すことで自分を取ろ戻すことはできた。だが、NIMPHの制御がないラプラスはヒーローではなくなったのだ。
アークに近づくラプチャーをラプラス抜きで撃退するも、ラプチャーは次々とやってくる。カウンターズどころかラプラスを除くメティスも壊滅……。
絶体絶命となるが、指揮官の信頼・言葉に応えるべく、ラプラスは恐怖を乗り越えてヒーローになることができた。

その後、指揮官とカウンターズは無事アークへ戻るが、アンチェインド調査のためにさらなる死地へ向かうこととなる。
さらにクロウは闇落ちしたユニを誘惑し、アーク内で大きな何かをしようと企てている様子でチャプターが終わる。
チャプター19:エデン
アンチェインド研究施設に向かう途中にバーニンガムのニケ「パピヨン」に尾行されるトラブルはあったものの、無事研究施設には到着。
残り一つとなったアンチェインドを見つけるも、別部隊のニケたちに強襲される。
指揮官は彼らに捉えられ、質問攻めに合い、ラプチャーの海へと放り出される。
これでいよいよ終わりかと思いきや、彼らの内の1人、ハランの手によって一命をとりとめていた。
ハランの気まぐれで助かった指揮官は、アンチェインドを奪った敵指揮官が楽園(エデン)にいることを知り、エデンに行くことを決意する。
しかし、エデンに行くにはハランの試練を受ける必要があり、その試練とは生身でラプチャーと戦うこと。
弱体化したラプチャーとはいえ人類を殺す兵器との対峙、しかも自分ほどの重さの武器を持ちながらの戦い。
普通の人間なら即死してもおかしくないが、指揮官は丸一日の間必死に戦い、試練を乗り越えることに成功する。

そしてたどり着いたエデンは自然があふれ瑞々しい果実が実り、優れたピルグリムを製造できる技術力を携えたアークよりも理想郷に近い場所だった。
エデンの案内人ドロシーはエデンを守るため、指揮官にある取引を持ち掛ける。
アンチェインドを渡す代わりに、ヘレティック・ニヒリスターを倒す協力をして欲しいと。
最後のアンチェインドを手に入れるため、指揮官たちはその取引を受け入れることとなった。
チャプター20:希望のアンチェインド
指揮官を殺そうとしたエデンの指揮官・ヨハンと共にニヒリスター討伐作戦へ行うことになり、彼らの圧倒的な力を見せつけられることになる。
アークよりも発展した技術で作られたピルグリムと、ヨハンの無駄のない的確な指揮は圧倒的だった。
何より異質だったのは人間であるはずのヨハンがラプチャーを素手で倒したこと。人類の敵であるラプチャーを素手でだ。
純粋な戦力見せつけられ、指揮官はヨハンによるテストを受け、戦力として役に立たないと判断されることになる……。
しかし、ドロシーが指揮官を作戦に同行させるようにヨハンを説得する。戦力としてではなく、弾よけとして。
ニヒリスターと先に戦闘させ、疲弊したところを狙うために指揮官を同行させたのだ。
そんなやりとりがあった後ニヒリスターの住処に近づくと、曇を分かつ流星のようなものが轟音を立てながら目の前に落ちる。
赤黒い火竜を纏うヘレティック、ニヒリスターは現れたと同時に大規模攻撃を放とうとしたが、指揮官を見た途端に攻撃を止めた。
トーカティブが指揮官を持って帰ろうとしていたのはニヒリスターに渡すためで、指揮官の体にはニヒリスターが望むものがあるというのだ。
カウンターズは指揮官の体を物理的に開けようとするニヒリスターと交戦し、その戦いは熾烈を極める。
全員ボロボロになりこれまでかと思ったところに、ヨハンたちが助けに駆け付けてくれたのだ。
熾烈を極めた戦いもヨハンの協力により勝利したかと思ったが、別のヘレティック・リバーレリオが現れニヒリスターを回収し、戦いに幕を閉じた。
ニヒリスターを退けたものの目的だったアンチェインドは使用してしまい、指揮官の失意の中にいる状態だった。
しかし、エデンの科学者であるセシルは「ニヒリスターが求める指揮官の中にあるもの」に心当たりがあり、指揮官の血がアンチェインド精製できる血液型だと判明する。

自分の血を使えばニケたちを救えるかもしれないと、一筋の希望が見えたのだった。
チャプター21:アンチェインド弾の入手
自分の血でアンチェインドを作れるかもしれない、そう考えた指揮官はセシルにアンチェインド弾を作るように依頼する。
しかし、指揮官の血だけではアンチェインド弾は作れず、作るためにはマザーホエールの捕獲が必要となる。
アンチェインドは人間の細胞を介する必要があり、金属との融合はできない。マザーホエールは第一次ラプチャー侵攻時代のラプチャーのため、コアに人間の細胞が含まれており、そのコアで弾丸を作る必要があるのだ。
この設定があるから多くの指揮官はマザーホエールに苦しんでいる。
ヨハンが伝説の指揮官「新星」とわかり、態度が変わるカウンターズや指揮官が見れるシーンもあり、お笑いアリの好きなチャプターだ。
ヨハンが指揮官と仲良さそうにするシーンなど、このチャプターだけの魅力を楽しめる。
空高く飛行するマザーホエールを捕まえるための砲台を修理し、マザーホエールを引きずり落とす作戦は順調に進んでいく。
しかし、マザーホエールも抵抗し、砲台を破壊する行動に出る。
ラプチャーの中でも最大級なマザーホエールを落とすべく、ネオンとノアはアンカーを伝い、マザーホエール内部へ侵入する。
高所恐怖症なら想像するだけでも怖いシーンだ……。
無事マザーホエールの一部機能を停止させ、マザーホエールを撃破することに成功する。
これでアンチェインド弾精製に必要な素材が集まったはずと、指揮官一行はエデンへと戻る。
エデンに戻り早速アンチェインド弾の精製を試みると、無事アンチェインド弾の精製に成功する。
弾頭部分に息の飲むような美しい赤い宝石をあてがった弾丸、これがアンチェインド弾だ。
ニヒリスターに使用したアンチェインド弾が10の効果なら、指揮官の血から作られた「これ」は100以上の効果があると告げられる。
そのため、直接血に触れるだけでもニケに何かしらの影響があるかもしれないとセシルから念を押されることになる。
無事に目的のアンチェインド弾を手に入れアークに戻ると、未曾有の問題が発生していた。
アーク内にラプチャーが侵入してきたのだ、人類の最後の安住の地、アークに。アークを守るための戦いが今から始まるのだ。
チャプター22:アークの危機
指揮官一行はアーク内部に侵入したラプチャーを倒しながらエニックの元へと向かっていた。
アーク全体を把握するエニックは過去にトーカティブと取引をしていたが、トーカティブが死んだことでこの事態に陥ったのか確認しにいくためだ。
しかし、トーカティブが死んだことが原因ではなく、クロウ率いるエキゾチック部隊が暗躍しこの結果を招いていることが発覚する。
話が長くなるのでまとめると、
- アウターリムに生きる人間のためにE.Hが動く
- 副指令ドバンに交渉するも、E. Hは殺されかける
- その仕打ちを受けて、自分たちでどうにかしようと武器・爆弾を集める
- それがクロウやバイパーによる企みで、爆弾によってアークと地上が直通する
ようは結果的にクロウたちによってアークはラプチャーの襲撃を受けたことになる。
ただ、アークを管理するAI・エニックによれば、これは最悪の事態ではない迅速に対応できるとのこと。
人的被害・ニケも戦死者は0と、まだ取り返しのつかないモノとは失っていない。
ただ、これによりヘレティック・ニヒリスターがアークに急接近しているため、指揮官とカウンターズに撃退して欲しいと依頼する。
ニヒリスターと対峙した指揮官一行が唯一の対抗手段だったからだ。
まもなくニヒリスターとの交戦が始まり、戦闘はすぐに激化。ニヒリスターが高く飛び、超高熱のドラゴンブレスが迫りくる!
なんとか防ぐもその圧倒的な力に、なす術なく絶体絶命になったその時……!
一筋の閃光にニヒリスターは貫かれ、力なく地に落ちた。
その閃光の正体を確かめようと上空を見上げると、まばゆい光がアークを包み、その声はアーク中に響いた。
おパンツ丸見えの神々しいドロシーだ、神秘的なのにパンツが丸見えだ。
エデンにいたはずのドロシーが何故かアークに来て、ニヒリスターを一撃で倒してみせたのだった。
チャプター23:
ドロシーはエデンにいるパピヨンと交渉し、バーニンガム副司令官によって招待されてアークへ来た。
ニヒリスターを一蹴し、それをアークへの土産とし、何らかの目的を持ってアークへ来たのだ。
ニヒリスター撃破後、ドロシーはバーニンガム副司令官の元へ、指揮官一行はテロを誘導したエキゾチック部隊を追うことになる。
エキゾチック部隊を行方を知るであろうシュエンの元へ行くと、イングリッド、マスタングもおり、エキゾチック部隊がテロ犯人である可能性を伝える。
するとシュエンがエキゾチック部隊を自爆させようとする。
ミシリス主体で構成されたエキゾチック部隊がテロ犯人だと世間にバレると、ミシリスの評価・地位に大きく影響するからだ。それを阻止し、指揮官一行がエキゾチック部隊を追跡することになる。
しかし、シュエンもただ黙って見ているわけではなく、エキゾチック部隊殺害のためにミハラとユニを放つ。
指揮官一行は捕まえるため、ミハラとユニは殺すため、エキゾチック部隊をそれぞれの目的を追うことになる。
指揮官一行はアウターリムに手がかりがあるだろうと向かったところ、牡丹会のボスであるモランと出会う。
エキゾチック部隊の情報を聞き、テロ組織であるエンターヘブンの本拠地へと向かうことになる。
本拠地に辿りつくとそこには何もない、誰もいなかった。
ただ火薬の臭いがここが本拠地だと告げている、何か手がかりがないか探そうとしたとき、「対人用銃器」を持った量産型ニケが現れた。
ラプチャーには効果がない、人間を殺すための武器を持ったニケたちがたくさんアウターリムにいる。それはテロ事件を口実に、アウターリムの粛清が行われることを告げていた。
量産型ニケに気をとられた僅かな隙を狙い、エキゾチック部隊のバイパーが指揮官を掴み、ラピはそれをかばうように、地下へと落とされていく……。
地下に落ちたあと、バイパーとの会話から情報を取ろうするが、巧みに躱されてしまう。
しかし、指揮官の方が1枚上手でアニスとネオンに連絡を取りバイパーを追い詰めるが、クロウとジャッカルに合流され、エキゾチック部隊と直接対決することになる。
ただ地上でラプチャー相手に死闘を繰り広げたカウンターズの方が強く、エキゾチック部隊を圧倒する。
しかし、今いる場所は引きずり込まれた場所、クロウは地の利を活かして、指揮官は人質にされてしまう。
ただ、ネオンが機転を利かし、指揮官の位置が分かるようにしてくれていたのだ。カウンターズはそれを頼りにエキゾチック部隊を追うことになる。
一方、アウターリムはドバン副司令官の手で粛清されようとしていたが、アンダーワールドクイーンが阻止するために動いていた。
- サクラは被害者である主張のためにアウターリムの武装解除
- ロザンナはアウターリムへの援軍を撃破
- モランはドバンと真っ向勝負
更新中……。
NIKKEメインストーリーのあらすじまとめ
NIKKEメインストーリーを読み返していて面白かったし、泣けたし、感動したし、理解度も高まったけど長いわ!
余りにも長いので徐々に更新していくので、どんなストーリーだったっけと思ったら読み返してみてください。
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