僕は毎朝、顔を洗う時に「洗顔ネット」なるものを使っている。あの「網々に洗顔料をつけて泡立てる」アレだ。
鏡の前に立ち、髭を剃り、顔を洗い、洗顔ネットに洗顔料をポトリと垂らし、泡立て、顔を洗う。そんな毎日のルーティンは面倒だが、洗顔ネットがあることで顔を清潔に保てていると思うとやりがいもある。
洗顔料でそのまま顔を洗うよりも肌に優しく、より効果的に汚れを落としたりできるらしい。100均でも売っているし、身だしなみとして持っておきたい商品だ。

しかし、最近100均で購入した洗顔料が破れてしまった……。洗顔ネットあるあるだと思うが、長く使っていると徐々にほころんできて気づいたら破れてしまうのだ。
別に破れても使えるし使い心地はそんなに変わらないのだが、泡立てているときに「ビリッ!」と破れてしまうのは気分的にはよくない。

なので新しいのを買った!
………のだが、こうしてみると結構大きさも作りも違う。洗顔ネットの目的は「洗顔料を泡立てること」にあるのに、どうしてこれだけ違いがあるのだろうか?
現代科学であれば「泡立てに最適なサイズや素材はこれ!」と最適解が出ていそうだが、それでも各メーカーによって細かな違いがある。
気になる!気になった!
だって高級な洗顔ネットだったら600円を超えるものもあるよ!?同じ泡立てるネットなのに6倍以上の価格差がある!WHY!なぜ!どういうこと!?泡立ち方だったり、耐久性だったり、いろいろ差があるのかもしれないが、それは6倍以上の価格がつくほどの差なんだろうか?

だから高級洗顔ネット買ってきたぞ!
まだ使える洗顔ネットがあるのに!最近買ったばかりの洗顔ネットがあるのに!6倍以上する洗顔ネットを買ってきたぞ!
ただ、高級なだけあって、網々の密度がすでに違うのがわかると思う。100均のネットは透けて机が見えていたのに、高級洗顔ネットは網の密度があるから透けないのだ。

どれくらい違うのか比較していこう!
今回は3つの洗顔ネットを比較していく。破れたネットはお役御免とし、追加でさらに100均の洗顔ネットを買ってきた。1人暮らしの家にこんなに洗顔セットが並んでるの見たことないよ。
左から無印良品の洗顔ネット(99円)、100均の洗顔ネット(110円)、高級洗顔ネット(661円)となっている。こうして並べるみると100円帯のものでも見た目からして違うし、高級洗顔ネットは大きさと密度の違いがよくわかると思う。

また、構造も結構違う。
無印良品の洗顔ネットは中が空洞になっているが、100均と高級ネットは結構似ている。違うのはネットの長さ・ネットの質感も違う。なかなか洗顔ネットを比較する機会なんてないから、こうしてみると面白い。
そして、比較するのであればレギュレーションを取り決める必要がある。条件を平等にしてこそ、違いがわかるというものだ。
- 洗顔料は同じものを使う
- 洗顔料の使用量も一緒(約1g)
- 水は洗顔ネット全体が濡れる程度(※撮影中に水が落ちるため、一度だけ水足しアリ)
- 泡立ては30秒以内
こういうルール付けでいこうと思う。水は定量(100㏄とか)にしようかと思ったが、その洗顔ネットの性能をフルに活かすことこそが平等だと判断した。

まずは最近買った無印良品の洗顔ネット(購入時、Amazonで99円)だ。約1gの洗顔料を垂らすと普段使っている量とほとんど変わらない。実用と検証の両立ができそうだ。
ちなみに、無印良品の洗顔ネットは折りたたまれた網が2層になっており、合計4層の網で泡立てる形式なようだ。

これを水で全体的に濡らす!
まんべんなく濡らしたのだが撮影中に水がこぼれていくので、泡立て中に流水を一瞬だけ横切って水を足すことにした。そうしないと水が足りず泡立たなかった。

できた泡がこれ!
少々水っぽさ感じる泡となっており、シュワシュワ感がある仕上がりになった。…………水が多かったのかもしれない。でもルールはルールだ。
実際に洗顔してみると肌に乗せて洗うことは問題ないが、泡の密度が頼りなく、肌に手が触れないように泡で洗うには少々柔らかい。密度がないから泡で洗おうとすると肌と手が触れてしまった。
ただ、普段はもう少し濃密な泡ができているので、水が多かったかもしれないというのが反省だ。まぁ、普通に洗顔する分には全く問題ないだろう。

続いて100均の洗顔ネットの検証をしていこう、今回勝ったのは「たっぷり濃密泡」という4層の洗顔ネットとなっている。
ネット自体のサイズ感は小さめだが、根本にもネットが詰まっていて中々の密度を感じる洗顔ネットだ。

これも同じように1gの洗顔量を乗せ、無事に計量を済ませていく。
洗顔ネットは使用後は水切りのためにもどこかに掛けておく必要があるが、この洗顔ネットはタグ部分とプラリング部分の両方でかけられるのがいいところだな。なかなかよさそうである。

同じように濡らしていく!
サイズ感的には手のひらサイズの小さな洗顔ネットなので水分が少なく感じ、ルールの一度だけ水足しを実行して泡立てていくと…………

結構きめ細かい泡ができた!
泡の量はやや少なめに感じるが、泡のきめ細かさ・密度は十分と言っていいだろう。実際、洗顔をしてみると泡を押し付けても肌に直接触れている感覚は薄く、顔と手の間に確かに泡の層を感じる。
泡の量=洗顔料に依存すると言えるので、洗顔料を普段どおり使えば日常的な使用は全く問題ないと言えるだろう。

次にバルクオム洗顔ネット(Amazonで6661円)で、同じ条件になるように洗顔料を垂らして検証していく。
バルクオムの洗顔ネットも無印良品と同じ4層なのだが、なぜか分厚く、密度が濃いように感じる。素材の違いなのだろうか。

同じように濡らす!
全体的にまんべんなく水で濡らしたのだが、網の密度が濃いおかげか水が落ちにくい!1度濡らしただけでも十分泡立ちそうだ。30秒ほどわしわしと泡立立てていくと……………

おぉ~!モコモコだ!いやムチムチだ!
泡の密度があって裏返しても落ちないし、しっかりと形を保っている!プルプルとしていながら、フワフワと柔らかい!
さっそく洗顔すると、泡に厚みがあるから泡で洗えている感覚がある!ギュッと顔に押し付けても泡がしっかりとクッションになってる!泡にハリがある!
こうして比べてみると100円洗顔ネットと600円超え洗顔ネットの違いを明確に感じた。こんな風に比較してみないとわからない違いではあるが、面倒だった洗顔がちょっと楽しみかもと思えるくらいの違いがある。
また、こういう違いを文字通り肌で感じると心持ちにも影響してくる。プラシーボ効果やマインドマッスルコネクションなどのように、思い込みや意識の力は人体にも影響する。しっかりした泡で洗顔すればもしかしたら顔面レベルが上がるかもしれないな。
ということで結果としては、高級洗顔ネットの勝t

いいや!まだだ!
高級洗顔ネットの強みは網の密度、ならば網を増やせばいいじゃない!破れた100均ネット×無印洗顔ネットのダブルで行かせてもらう!
こうすることによって4層+4層になり、前代未聞の8層洗顔ネットが誕生する!高級洗顔ネットの強みを遥かに上回る魔改造洗顔ネットの誕生だ!

2枚のネットで水分量も十分!
泡は洗顔料と水分、そしてネットの摩擦によって生まれる!水分は十分なほどにあるし、ネット層数もはエントリー選手の中でも1番!かつてないほどの泡が生まれる予感する!
高級洗顔ネットが生み出す洗顔を楽しみに感じさせる泡よりも、はるかにムチムチな泡が生まれるかもしれない!それこそ太ももに包まれるかのような泡が!
うぉぉぉぉぉぉおぉぉ!!摩擦!ムチムチ泡を生み出せ!!!

…………そこそこか?
ふわふわした泡であるし十分な密度もあるが、洗顔した時の感触はそこまでではない。しっかりと泡を保つ力はなく、顔に押し付けると若干手が当たっている感覚がある。
高級洗顔ネットと魔改造洗顔ネットを比較するなら、食べたいと思って食べる専門店のカレーとご飯作るの面倒だからと手抜きで食べるレトルトカレーくらい違うな。つまり魔改造洗顔ネットでは毎日の洗顔にワクワクしないのだ。

- 無印良品の洗顔ネット
- 100均の洗顔ネット
- 高級洗顔ネット
- 魔改造洗顔ネット
撮影時のズーム倍率のせいで泡の大きさに差があるように見えるが、体感で最も泡密度が高く、泡自体も大きく、肌触りが良かったのは3番の高級洗顔ネットだ。
順位付けするならこの並びだ。
- 高級洗顔ネット
- 100均の洗顔ネット
- 魔改造洗顔ネット
- 無印良品のネット
無印良品の洗顔ネットが最下位ではあるが、僕がブロガーでなければ無印良品の洗顔ネットで十分満足していただろう。
破れた洗顔ネットの買い替えとして選んだし、これを思いつかなければ普通に満足して使っていた。なので日常的に使うのではあれば何ら問題ない商品だ。
ともあれ洗顔ネットの比較をしてみたわけだが、やはり高級なだけ高級洗顔ネットは使用感が抜群によかった。さすがに群を抜いている。価格が高いのにはしっかりと理由があるんだなと思った。
価格的には6倍以上もの差があるわけだが、洗顔は正しく行わないと肌を痛める原因となるので、そういう意味ではいい投資なのかもしれない。「清潔感を少しでも上げる」、そう考えるとコスパがいい買い物なのかもしれないな。
せっかく買ったことだし、これからは高級洗顔ネットでしっかりムチムチ泡を楽しんでいこうと思う!毎日の洗顔が楽しm

…………どうするんのこれ?
1人暮らしの家になんでこんなに洗顔ネットがあるんだよ!日替わりか!?日替わり洗顔なのか!?なんてトキメかない単語なんだろう!毎日極上の泡で洗顔したいよ!日替わり定食や日替わりムチムチならトキメクのに!

こうなったらヤケクソだ!
洗顔ネット4つを融合して超魔改造洗顔ネットをここに召喚!前代未聞だった8層を簡単にねじ伏せていく!前人未到の16層の超魔改造洗顔ネットだ!アホすぎる!
たっぷり濡らして、たっぷり擦る!幾重にも重なる層が洗顔料を分解し、水分と混ざることで泡へと形を変えていく!泡が、どんどん泡が生まれていく!そして擦り続けた先には…………

手をも埋め尽くすほどの泡!
高級洗顔ネットをも優に超える泡が生まれた!これが超魔改造洗顔ネットの力!さっそく洗顔だ!…………うん!水が多いせいで柔らかい!ムチムチとは程遠い!
高級洗顔ネットが一番でした!解散!


