「レゾナンス:無限号列車」はカードで戦うリアルタイムコマンドRPGなんですが、2時間プレイしても主人公の目的がわかりません。
プレイヤーは列車を運転する車掌となって美少女たちと世界中を旅するんですが、なんのために旅してるのかがわからない…。
プレイしていて強く感じたのが、「しっかりこのゲームをプレイして欲しいんだな」ということ。
メインストーリーではオート戦闘を使えなかったり、一部ストーリーはスキップできなかったりと、とにかくこのゲームを楽しんで欲しいという気持ちを感じました。
いろいろ言いたいことはありますが、約2時間ほどプレイした感想としては「もういいかな…」って感じです。
- フルオートで遊べない
- ストーリーがわかりにくい
- コンテンツが詰めりすぎてる
などなど、制作陣のしっかり遊んで欲しいという気持ちが詰まっているので、ガッツリ遊ぶ気持ちがないと続けられないと思います。
スマホゲームを手軽に遊びたい・軽い気持ちで遊びたいと思ってる人は合わないと思いますね。
逆に言えば世界観にハマれる人、ガッツリ遊べるスマホゲームを探してる人にはピッタリなゲームかもしれません。
どんなゲームかレビューしていくので、ぜひご覧ください。
レゾナンス:無限号列車
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レゾナンスがどんなゲームかレビュー!
レゾナンスは鉄道をテーマにしたカードコマンドRPGで、車掌となって世界中を旅して「夢の中で見た駅」を探すのが目的のようです。
世界崩壊の危機を救うとかではなく、生活苦からいろんな仕事をこなしていく内に出会いがあって物事が大きくなっていく感じですね。
鉄道×RPGということで列車のカスタイマイズができたり、電車でGOのようなことができたりと、列車にこだわり感じるRPGです。
キャラは美少女ばかり!
そんなレゾナンスに登場するキャラは頬が湯んでしまうような美少女が多く、可愛らしさ・セクシーに癒されることでしょう。
SFらしい特殊な衣装はフェチに刺さる人もいるのではないでしょうか、例えばピチピチタイツの美少女とかね…!
また育成を進めることでスキンが解放されたり、課金でもっとエッチなスキンを買えたりと、美少女要素はしっかりあると思っていいです。ただちょいエロって感じなくらいで、エロレベルは低めなので注意。
バトルはコスト式のカードバトル
バトルシステムはコスト式のカードバトルとなっており、役割や使えるスキルを考えて編成する必要があります。
- 前衛や後衛をバランスよく編成
- カードによって攻撃できる範囲・位置が違う
- カードの組み合わせで強力なダメージが入る
などなど、シンプルながらも考えることが多いゲーム性で結構好きな部類です。
強力な遠距離攻撃をしてくる後衛を狙えるカードもあるので、コストと相談しつつカード切る面白さがあります。
ストーリーはちょっと難しめ
ストーリーは目的が分かりにくく用語も多いため、しっかり理解しようとしないと厳しいかも。
用語に読みが振っていないこともあり、しっかりボイスを聞かないと単語の読みすらわかりません。「篝火城」と書いてヴァンパイアシティーと読んだりするゲームです。
ただ声優さんが非常に豪華で、誰もが知ってる声を聞けるのはテンションが上がりました…!
ストーリーはほぼほぼフルボイスなようなので、豪華声優の声を楽しむならアリだと思います(2時間プレイしてもほぼフルボイスでした)。
列車でGOができる!
列車をテーマにしているゲームだけあって列車部分のこだわりがあり、様々な地域を列車で移動できるのも醍醐味!
列車に乗って360度見渡しながら旅したり、座席に座った優雅に旅したりと、移動時間を楽しむプレイングができるわけですね。
線路横にはアイテムがドロップしていたり、敵とエンカウントしたりと、気の抜けない列車でGOが楽しめますよ!
レゾナンスをまとめると!
- キャラは美少女が多くて可愛い、ちょいエロくらい
- バトルはシンプルながらも考える楽しさがある
- ストーリーは難しい(しっかり遊ぶ気がないとキツイかも)
- 列車要素はこのゲームならではの楽しみ
などなど斬新な要素はあって面白いそうな感じがするんですが、主人公たちの目的がわからない=ストーリーの面白さを感じられないのが結構キツイです。
怪物と戦ったり主人公に謎の力があったりと世界観は壮大なんですが、プレイ2時間ではこの世界の一般人の生活を見ているのとなんら変わりません。
もしかしたらもっと遊べば面白くなるかもですが、2時間で心惹かれる展開がないのはキツイ…。映画なら1本終わってるんだぜ…?
まぁ無料ソシャゲなので、気になった人は遊んでみてください。キャラ、バトル性、ストーリーなど、人によっては刺さる部分があるかもしれないので。
レゾナンス:無限号列車
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チュートリアルが長い
レゾナンスをプレイしてまず思うことは、チュートリアルが鬼長いってこと。大体チュートリアル終わりかなって思うところまで1時間ほどかかります。
スマホゲームに求める要素No1って「手軽さ」だと思うんですが、チュートリアル含めレゾナンスには手軽さはありません。
余りにも長いと感じたのでXで「レゾナンス チュートリアル」と検索すると、案の定「長すぎる…」って声が多かったです。
特にソシャゲはリセマラする人が多いので、チュートリアルのハードルが高く長いのはしんどかったですね。
世界観に引き込んでくれる展開があるストーリーならチュートリアルが長くてもいいんですが、起伏がなかったので間延びして感じましたね。
キャラは可愛いくてちょっとエロい
ソシャゲと言えば魅力的なキャラ、もとい美少女キャラでプレイヤーを魅了させてくれるのが醍醐味ですよね!
レゾナンスも魅力的な美少女キャラがいて、その可愛らしさ・セクシーさで目の保養をさせてくれるわけですね。
APPStoreでは12+となっており、どちらかと言えば可愛さ押しって感じでエロさは控えめ。勝利の女神:NIKKEと同じ12+とは思えない健全さです。
キャラの個別ストーリーなどはない模様
キャラ個別ストーリーなどはないようで、愛着を持ちにくい点は残念かも。
親密度を上げることでエピソードは見れるんですが、文字だけなのでキャラとの仲を深めてる感は薄目。
メインストーリーに出てくるキャラでないと推しキャラとの交流する場面がほとんどないので、愛着が湧きにくいかもしれないですね。
列車でGOは賛否両論ありそう
このゲームならではの醍醐味「列車でGO」ですが、ここは賛否両論分かれそうだなと思います。ちなみに僕は否定派です。
最初は「電車でGOじゃん!」と思い、目新しさ要素で面白く感じたのは束の間、非常に面倒くさい移動手段だと思います。
列車でGOの醍醐味は世界観に浸れる、世界を見渡しながら移動できることだと思いますが、ソシャゲでこれはしんどいなと思いました。
メインストーリーで違う街に行く時も、コンテンツを遊ぶ時も、移動が全て列車なので時間がかかるかかる…。
具体的に何がしんどいかというと、街によってコンテンツが違うのでその度に移動するのが面倒くさい。
他ゲーだとコンテンツごとのロード時間って数秒、かかっても十数秒ですが、列車の移動時間は数分を悠に超えます。ようはコンテンツのロード時間が数分あるようなものなんですね。
また、列車での移動中にエンカウントすることもあり、これで移動を止められるのもストレス。
「移動時間は放置しとこう~_」って思ってもエンカウントで止まるので、スマホから目を離せないのが地味にキツイ。ちなみに1回の移動で複数エンカウントします。
これがコンシューマーゲームなら普通だしレベル上げになったりで気になりませんが、手軽に遊びたいスマホゲームだと煩わしさを感じざる負えません。
一応アイテムやげーム内マネーでエンカウント回避できるので、それらを自動的に選択して快適に移動できるようになれば違ったとは思います。
ガチャは渋め
レゾナンスのSSR率は2%と、ソシャゲの中でもそこそこ低め。まぁ原神やらゼンゼロを思えば全然高めなんですが…。
何よりもガチャ石の配布が少ないので、ガチャを回すハードルがそもそも高いです。
プレイ2時間で回せたガチャは初期配布の20連のみで、もう少しプレイすればあと10連いけるかな…?ってくらい配布がキツイ。
それに加えてチュートリアルが長いこともあるので、リセマラしてプレイする人には厳しい仕様です。
バトルはコスト式カードバトルでシンプルだけど深い
バトルはSDキャラがちょこちょこ戦うコスト式カードバトルで、カード毎の効果相性を考えたりどの敵を狙うかなど、シンプルながらも深いゲーム性。
キャラ毎の役割やスキルを把握しておかないと強敵には勝てないので、なんとなくでプレイする人にはしんどいかも。
こういったバトルは結構好きなんですが、カードが配られるのが運要素が強いのが残念。
全キャラのカードから選べるわけではなく、数秒ごとにカードが配られる仕様なので運が悪いと回復できずにタンクが死んで瓦解することも。
あと倍速もないので、サクッと快適に遊べるゲームに慣れた人にとっては時間がかかってめんどくさく感じるかも。
メインストーリーバトルはオート不可
また、メインストーリーのバトルはオート使用不可で、自分で操作する必要があります。
ストーリーの敵は誰でも楽しめるように難易度低めの印象なんですが、その敵相手に手動操作するのはちょっと面倒くさかったです。
レゾナンスのレビューまとめ
- チュートリアルが長い
- キャラは可愛い、ちょっとエロい
- ストーリーは微妙(進めたら面白いのかも?)
- バトルはコスト式カードバトルでシンプルで面白い
- 列車でGOは非常にストレス
などなど手軽に遊べるスマホゲームではないという印象で、ガッツリ遊びたい人向けです。
冒頭に言った通り手軽に遊べる要素がないうえ、今プレイしてるゲームよりも魅力的に感じないので「もういいかな…」って感想ですね。
いろんなスマホゲームをレビューしてますけど、「まるでコンシューマーゲーム!?」みたいな振れ込みのゲームが売れてるのって見たことないんですよね。
スマホゲームってやっぱり手軽さ・面倒くささがないことが第一だと思うんですが、レゾナンスはガッツリ遊ぶ系人は楽しめそうです。
レゾナンス:無限号列車
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