ディライズ：ラストメモリーズは美少女×3Dアクションローグライクで楽しみつつ、NFTもできるゲームです。
「De:Lithe 〜忘却の真王と盟約の天使〜」というゲームの続編として配信されていますが、本作はバトル中にスキル獲得で強化していくローグライクとなっています。
美少女×ローグライクで個人的に刺さりそうなゲームで期待してたんですが………、これは微妙と言わざるを得ない。
ザックリまとめると！
- 美少女は可愛いし揺れる、パンツも見れる。けど動きがぎこちない
- ローグライクバトルにスピード感や爽快感がない
- UIが非常に使いづらい
などなど、「なんとも微妙」としか言えないゲームでした。
プレイしててストア評価3.5前後だろうなと思って調べたら、現時点でAPPstore3.8、GooglePlay3.2と、やっぱり微妙。
どんなゲームかレビューしていくので、プレイしようか迷っている人は参考にしてください（若干ネタバレあり）。
ディライズ：ラストメモリーズがどんなゲームかレビュー！
ラストメモリーズは、ステージを進めていくことでスキルやバフを獲得して強化していくローグライクなゲームです。
プレイヤーは記憶喪失の指揮官として、「ドール」と呼ばれる美少女を指揮して崩壊した東京を取り戻すために戦う物語。
バトルは3Dローグライクとなっており、通常攻撃とスキルを駆使して戦うゲーム性。スキルはMPを消費・クールタイムがあって、通常攻撃でMP回復するのでサクサクスキルを撃てる仕様になっています。
最初はショボいダメージしか出ませんが、ステージ最終盤には桁違いのダメージを出せるまでに成長しています。
バトル中に使えるスキルはレベルアップで獲得でき、ここが運が絡んでくるローグライク要素ですね。
ランダムで出てくるスキルやバフからできるだけ強いものを選び、強いキャラへと仕上げていくのです！
人によって使いやすいスキルが違うので、自分なりのキャラを作っていくのが面白いところですね。
別ゲーと違うのは3Dで縦横無尽に動き回れるのと、美少女が戦うところ！
少しストーリーを進めると美少女艦隊を編成できて、たくさんの美少女たちが戦場で華麗に戦います！
3Dということは…？上から視点もあるし？下から視点もある！
ローアングルからキャラのパンツを眺めることができちゃうのですよ！多分キャラカラーに合わせたパンツ色になってます。
他にもキャラが動く度におっぱいが揺れたりと、美少女のエロさを結構押してるゲームだと思います。
ザックリまとめると！
- 終末世界で世界を救うストーリー
- 美少女のエロさは堪能できる
- 運とプレイヤースキルが試されるローグライク
こういうゲームなんですが、まぁーーー中身が酷い。
美少女のエロさ押しなんでしょうけど、おっぱいが揺れたりパンツが見えたりするくらいですぐに飽きます。
実際どんな風に思ったのか、どんなゲームなのをレビューしていきますよ。
美少女はエロいけど………
ラストメモリーズではローアングルでパンツを覗いたり、おっぱいが揺れたりと、エロさを感じられると思います。
ただ、3Dモデルが非常に安っぽく見えてしまってちょっと怖さもあります。
こちら10連ガチャの画面なんですが、違うキャラ同士が同じポーズを取っていることから、服や髪色などの細かいパーツを変えただけのモデルなのが分かります。
また、放置時のモーションなども同じなので、若干の見た目と声が違うくらいしか違いがありません。
また、自分の操作キャラがプレイヤーではなく美少女キャラになるのも、非常に強い違和感を覚えました。
操作キャラとNPCが同時に存在していて気持ち悪かったし、プレイヤー名が表示されてるのも気持ち悪かったです。
キャラは可愛くてエロいんですけどパンツが見れたりするくらいなので、後述する操作性の悪さ・UIの不便さには耐えられないと思います。
動きがもっさりしすぎてて………
プレイ開始直後に思うのが、動きがとにかく重くてもっさりしててビックリします。
10年前のMMORPGで遊んでるんじゃないかくらいの間隔で、アクション性の悪さがとにかく際立ちます。
こう思う理由が主に3つあって
- 硬直が長い・回避がない
- 攻撃パターンが無さすぎる
- ボタン固定できない
これらがアクション性や操作性が悪いと思う理由です。
余りにもひどいアクション性で全部書き連ねると長すぎるるので、ザックリまとめていきます。
硬直が長い・回避がない
あらゆる行動に硬直がつきもので何キャラか試してみましたが、通常攻撃3連撃すると1秒くらい動けません。
その間スキル発動やダッシュもできないので、テンポ感が非常に悪いです。
また、アクションゲームなのに回避行動がなく、約2秒間だけダッシュできる仕様となっています。ダッシュで敵の攻撃範囲から逃げるアクション性でジャスト回避・ガードがないんですね。
しかも2秒間ダッシュしきると3秒間のクールタイムが入るので、スピード感が一切感じられません。
攻撃パターンが無さすぎる
戦闘中に取れる行動は通常攻撃、スキル（複数）、ダッシュの3つとなっており、攻撃パターンの広がりが一切ありません。
- 通常攻撃でMPを回復
- MP消費でスキルを撃つ
- ダッシュで攻撃範囲外に逃げる
基本的にこれしかできず、長押しで攻撃パターンが変わったり、味方と連携技が使えたりともないので、「スキル撃つ←MP溜める→逃げる」これの繰り返しです。
ここにジャスト回避とかスピード感ある要素があれば違ったと思いますが、せっかくのアクションが単純作業に成り下がってるんですよね。
エフェクトが派手とかキャラ固有の必殺技もないので、アクションゲームとしてはレベルが低いと言わざるを得ない。
ちなみにキーマウだと、マウスでスキルボタンをクリックしないとないのが非常にストレスでした。キーボードにスキルボタン設定してくれ…。
ボタン固定がない
レベルアップする毎にスキル獲得するんですが、スキルスロットが獲得した順番で埋まっていきます。そのため「このボタンがこのスキル！」とならず、毎回配置が換わるのが億劫です…。
アクションゲーマーからすると一々スキルを確認するのが面倒で、ノータイムでスキル選択したいんですよね。
まぁ、スピード感がないアクションゲーなので、ゆっくり確認しても余裕で間に合うんですけどね…。
ストーリーに緊張感がない…
美少女たちは「ドール」と呼ばれており、死んでも死なない存在だそうです。そのため、敵に殺されてもリーダーの美少女は「気にしないで」と言い放ちます。
この時点でストーリーに緊張感がなく、余りプレイする気がなくなりました。
主人公たちは絶対に死なないってわかっていても、何が起こるか分からないドキドキ感が面白いわけじゃないですか。
でも、こんなに笑顔で「死んでも平気！」って言われたらシリアスもクソも………。
その割には死にそうになったら、謎の力に目覚めるし……。
全然感情移入できないよ…。
急に歌い出す
中ボスを倒すとクリスタルをドロップしたと思ったら、急に歌い出します。思わず「は？」と言ってしまうほど唐突で、特に説明はありません。
音に関する用語が多いので、何か意味はあるのかもしれませんが説明はありませんでした。
UIが不便すぎて終わってる
ありとあらゆるUIが終わってたので全部説明はできませんが、特に気になったものをピックアップ。
チュートリアルで出てくるウィンドウを消すために「×マーク」をクリックするわけですが、「誰々がキャラレア度を上げました～」のメッセージのせいで反応するエリアが極小でした。
そのメッセージすらいらないのに、そのメッセージでゲーム進行が遅れるのはさすがに終わってます。
他にも装備を一括装備できないとか、スキルツリーのレベル上げが1つずつしかできないとか、とにかく不便。この世のソシャゲの不便さを全て煮込んで詰め合わせたかのような不便さです。
UIが世界観を壊している
ゲームのファーストインプレッションを決めるオープニングムービーにすら「誰々がキャラレア度を上げました～」のメッセージが流れ、ゲーム開始時から冷めました。
今からこのゲームを楽しむぞ！って時なのに、他の人のキャラ情報なんていらないんですよね…。
ディライズ：ラストメモリーズのレビューまとめ
ラストメモリーズは美少女×アクションローグライクが楽しめるゲームですが、内容的には微妙と言わざるを得ません。
パンツが見れたりおっぱいが揺れたりと多少のエロさはあるものの、それくらいのエロさなのですぐに飽きると思います。
極端に美少女振りするかゲーム性を考え抜かないと、星の数ほどあるスマホゲームから抜きんでるのは無理だと思うんですよね。
その中でも本作のアクション性の悪さ・UIの不便さは、プレイしたいと思えるレベルではありませんでした。
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