ステラーブレイドをクリアした人たちに尋ねたい、ストーリーやキャラの動きに納得できただろうか?
僕はステラーブレイドを全トロフィー獲得・全衣装入手までやりこんだが、ストーリーに納得がいかない部分が多かった。
厳密に言うと、イヴやアダムといったメインキャラの動き方に納得がいかないというのが正しい気がする。
ただ、イヴの可愛さや衣装のエロさは目が釘付けになってしまう魅力があったし、手ごたえあるアクションは楽しんでプレイできた。
プレイしてよかったと思うし満足はしているが、ただストーリー展開がちょっと微妙だったと思う。
その納得いかなかった部分をまとめるためにも、このページではステラーブレイドの考察をまとめていく。ネタバレを含んでいるので、ネタバレされたくない人はページを閉じて欲しい。
自分なりに考えをまとめてみると、多少の納得ができる内容だったかなと思う(いくつかは納得できないこともあるが)。
僕はステラーブレイドを4.9周(5周目レイヴン手前)ほどして、かなり楽しんでステラーブレイドを楽しんだと思う。
納得いかない部分はあったが、ゲームとしては好きなので勘違いだけはしないで欲しい。
ステラーブレイドの考察・各キャラの目的
まずは各人物の目的や手段を整理してみよう。
ストーリーに納得がいかないと感じてしまう原因は各キャラの行動と目的が一致してないように見えることで、キャラが生きている感じがせず、ストーリーありきでキャラが行動しているように感じてしまったからだ。
「ストーリーがこうだからキャラがこう動く」という感じで、キャラの感情を無視した行動をしていることで違和感があり、納得できない展開になっていると感じた。
ちなみに以下の内容が個人的に納得がいかない・もう少し深堀して欲しかった内容だ。
個人的に納得がいかないポイント
- イヴ…ザイオンを助けに行かなかったこと
- リリー…効果作戦をしてからの空白の2年の深堀がないこと
- アダム…レイヴンを融合相手に選ばなかった理由が不明なこと
- レイヴン…ストーリー後半まで一切イヴたちと会わなかったこと
- オルカル…リリーのアルファネイティブ探知機に検知されなかったこと
- マザースフィア…特になし
それ以外は考察をまとめていくにつれて解消できたと思う。
イヴは任務達成と人助け
まず本作の主人公・イヴの目的だが、強力な個体・アルファネイティブを討伐して、ネイティブの王・エルダーネイティブを捕獲・排除することが最終目標となる。
イヴはストーリー中では人間として登場するが、マザースフィアによって作られたアンドロエイドスなので任務に従うのが最優先になっている。
しかし、イヴは「人を助けるのに理由はいらない」と人々を気遣う優しい心を持っており、任務よりも人々を助けることを優先する場面も多い。
リリーに「人助けを優先して…、任務を進めなくていいんですか?」と聞かれることもあるが、本気で人々を助ける気持ちがあることを知ってもらいたいと、最優先するべき任務よりも人助けをするべきだと考えているのだ。
そんなイヴなのだが、人類最後の街・ザイオンが襲われた際には人々を助けにいかず、任務を優先する冷酷さが垣間見える。これはイヴが持っていた人間らしさと反する行動であり、正直ビックリした。
プレイヤーが操作するキャラは人間らしさがないと共感できないが、人助けをしてきた今までとは違う行動をすることに驚きを隠せなかった。
このタイミングでイヴとアダムが別行動するのだが、2人を別行動させるためのストーリーとしか思えなかった。
リリーも任務達成がメイン
続いてリリーは第5空挺部隊のサポートエンジニアなのだが、イヴに救助されるまで2年の間、エイドス9の秘密の園で生き残っていた。
しかし、イヴに救助された際にはエイドス7の救助ポッドに閉じ込められており、その2年間が全く語られていない。
一応1年前に同じ部隊の「イベリス」が傷つき眠っしまった事実が後半で語られるので、1年間は戦い抜いていたのかもしれない。
ただ、その後の1年間はやはり詳細が語られておらず、献身的にサポートしてくれる味方なのは間違いないが何気に謎の多いキャラである。
そんなリリーの一番印象的なシーンは、イヴの仲間である「タキ」の力をイヴに継承させた時だ。
イヴに「さすがね、リリー」と褒められるシーンなのだが、リリーの表情は苦虫を噛み潰したような表情だ。喜ぶでも照れるでもなく戸惑ってように見える。
5周したので5回見たが、毎回違和感を覚えるシーンだ。しかし、エンディングによってはリリーも死亡するので裏はないと思う。でも怪しく感じてしまう。
アダムは人類救済
アダムは本作のラスボスであり、重要人物であるエルダーネイティブだ。本当の名前はラファエル・マークスであり、マザースフィアの生みの親でもある。
アダムの目的は人類の救済、これ1点に尽きると思う。イヴとの融合して進化した新たな人類となり、人類を救うことがアダムの目的だ。
しかし、ストーリーをクリアしてもイヴとの融合が人類救済に繋がる理由は説明されていないので、何故融合するのか、融合するとどうなるのか?という疑問がずっと残ったままだ。
イヴとの融合を果たした後、エグゾスーツには「強力なネイティブを検知」されているが、液晶には「NON ORGANIC(無機物)」と表示されているため、ネイティブでありながらアンドロエイドスでもあることがわかる。
でもやっぱり融合したから新しい人類として「何ができるのか?」という疑問が晴れることはない。
- アダムがマザースフィアを造る
- マザースフィアがアンドロエイドスを造る
- マザースフィアが人類よりアンドロエイドスの方が優れていると判断
- アンドロエイドスが人類を淘汰しようする
- それに対抗しようと人類を進化させようとする
- 人類がネイティブになる
- アンドロエイドスが宇宙に追いやられる
ステラーブレイドの大まかな時系列は以上のとおりだが、結果的には全てアダムがしてしまったことになる。
人類の技術の発展のためにマザースフィアを造ったものの滅ぼされそうになり、対抗するために進化しようとしたら人類は化け物になってしまった。人類を救える天才でありながら人類のための行動が全て裏目に出てしまったのである。
ラファエル・マークスからアダムと名前を変えた理由のは、ネイティブとアンドロエイドスで混沌とした地球を救うため・もう一度やり直すための決意ではないだろうか。
また、それを知ったマザースフィアも、最も完璧に近い彼女に「イヴ」と名付けたのではないだろうか。
そんなアダムだが、ザイオンに生きる人類(アンドロエイドス)を救おうとする一面もあり、全てを救おうとしているようにも感じられる。
アダム自身はアンドロエイドスに反逆されたたせいでスボスの位置にいるが、最も責任感と優しさに溢れた人物ではないだろうか。アダムだけは全員を救おうとしているように見える。オルカルを救ったのもアダムなのだろう。
また、エルダーネイティブの力があれば1人でハイパーセルを集められるはずだが、イヴに客観的な意見を聞かせるためにわざと集めていないのだと思う。
ザイオンを救うため・アルファネイティブを探すために行動しているイヴに、行く先で世界の真実を知らせることが重要なのだ。レイヴンのレガシーを「過去に起きた事実」としてイヴに教えることで、イヴの自我に期待したのだと思う。
地球に来たばかりのイヴにとって、マザースフィアは絶対の存在だ。いくら人助けをしたいと思っていても任務優先な気持ちは変わらない。
そんなイヴに命を救った恩人だからと言って、アダムがいきなりネイティブの秘密やアンドロエイドスの話をしてもイヴは信じないだろう。
真実を知って「マザースフィアの呪縛から離れたイヴ」に世界の行く末を任せたかった、というのがアダムの本音だと思うし、目的のために取れる最適な手段だったと思う。
イヴとの融合時、アダムは空を仰ぎ見る動きをするが、マザースフィアへの視線なのか、イヴに全てを任せることへの祈りなのかはアダムにしかわからない。
レイヴンは復讐と崇拝
レイヴンはイヴよりも早く地球に送られた第2空挺部隊員であり、地球での活動を経てネイティブとアンドロエイドスの秘密を知った。
今まで信じていたマザースフィアへの復讐を誓い、心に空いた穴にはアダムへの崇拝が生まれるが、アダムはイヴとの融合を選択したことでイヴへの嫉妬が強まり、イヴを恨むようになってしまう。
作品の闇を部分を一身に受けた、最も可哀そうなキャラだと思う。
マザースフィアの命令で地球に派遣され、ネイティブとの戦いを幾度もこなし、残酷な真実に心を壊され、アルファネイティブとなり、最後には動けない体にされてしまう。作中で最も苦しんだキャラだ。
作中では空挺部隊が使う記録媒体「レガシー」に残された映像でレイヴンの存在を知る、最初の映像ではマザースフィアへの忠誠が見て取れる。
しかしストーリーが進むごとに自分がアンドロエイドスであること、ネイティブが人間だったことを知り、マザースフィアへの敬意はなくなっていく。
レイヴンの思惑としてはマザースフィアへの復讐が主になるが、その手段がない。
また、崇拝しているアダムにも融合対象として選ばれないばかりか、何も知らないイヴが選ばれたことで負の感情が一層強くなる。そのため、EVEプロトコルの完成品であるイヴを殺す=マザースフィアへの復讐として行動してるのだろう。
レイヴンの不可解な行動
レイヴン=プロローグでタキを瀕死にした未確認ネイティブであり、最初からイヴを殺す目的で動いているのがわかる。
しかし、プロローグでイヴを襲撃して以来ストーリーには登場せず、レガシーによる過去映像で真実を少しずつ告げる役割になっておる。
そしてほぼ全てのアルファネイティブを倒した時に、突然ザイオンを襲撃してくる。もっと早くザイオン襲撃できたのでは?と思ってしまう。
ストーリーではアルファネイティブ状態のレイヴン討伐後の次のボスは「素の状態のレイヴン」なのだが、もっと期間を開けてもよかったとは思う。
レイヴンのことははレガシーで知っていたものの、プレイヤーの印象的には物語最終版でいきなり登場し、いきなりやられていく不憫すぎる存在だ。
イヴ(プレイヤー)からしたらタキやザイオンに手を出したヤバい女という印象しかないので、もう少しレイヴンとの対話、レガシー以外でレイヴンを知る要素が欲しかった。
オルカルは人類の存続
オルカルは戦闘で多くの人類を殺めたアンドロエイドスだったが、コロニー墜落時に人類に助けてもらったことで戦うことをやめてザイオンを作り上げた。
また、初めてアンドロエイドスとネイティブが融合した原初のアルファネイティブらしいが、結果としては失敗作だったらしい。
オルカルの目的は人々を守れる場所を作って罪を償うことで、そのためにザイオンを作り上げていた。
その願いもレイヴンによって壊されてしまい、命を落としてしまうのだが、戦争の重さを正面から受け止めて償おうとした善人だ。
ちなみにオルカルとアダムは協力関係であり、エルダーネイティブだとも知っているはず。
ネイティブは本能のまま人を襲う化け物だが、オルカルは「エルダーの口から直接聞くのがいいかもしれん」と発言している。エルダーネイティブは話せると知っていないと出ない発現だと思う。
サブクエストでオルカルは悪人だ!という内容が出てくるものがあり、ネイティブを生け捕りしてザイオンの地下に連れていかれることを示唆した資料がある。
ただ、これはネイティブをどうにかしようとしているものではなく、オルカルの命を繋ぐための輸血か何かではないだろうか?オルカルは失敗作のアルファネイティブなので、生きることに難があっても不思議ではない。
オルカルもアダムと同じく、人類を助けるために生きている人物だというのが結論だ。
マザースフィアは人類の進化?
マザースフィアはアダム(ラファエル・マークス)によって造られた超AIで、人類の進化の限界を見極め、アンドロエイドスを率いて滅ぼそうとした。
人類はアンドロエイドスに対抗するため無理やり進化を進めた結果ネイティブとなり、アンドロエイドスを宇宙へと追いやった。
マザースフィアの目的はより優れた人類を存続させることにあるはず。
トゥルーエンドで「今は亡き父のため」と、アダムの願いを彼女なりに受け取ったことが分かる。しかし、アダムの願った形ではなく、マザースフィアが最適だと思う方法で叶えようとしている。
アダムは旧人類の繁栄を願っていたはずだが、結果として旧人類はネイティブへ、アンドロエイドスはネイティブに追いやられてしまう。地球にはまともな生命体がいなくなってしまった。
それを修正しようとアダムはイヴとの融合を試みるわけだが、マザースフィアは融合したイヴを殺そうとしたので「最も優れた人類はアンドロエイドス」という思想があるように思える。
つまりマザースフィアは、「アダムの願いである人類の進化」を叶えようとしているが、アンドロエイドスを人類として置き換えた上で叶えようとしているのだ。
だから融合して進化したイヴを殺して、アンドロエイドス以上の存在はいないと証明してようとしているのではないだろうか。
ただ、マザースフィアがなぜ地球を取り戻そうとしているのかという明確な理由はない。
地球はコロニー墜落によって環境も文明も破壊されてしまっており、アンドロエイドスが活きるコロニーよりも快適だとは到底言えない状況だ。そのため、地球を取り戻すメリットはないと思われる。
ただ、これもマザースフィアの「アダムの願いを叶える」という行動指針に当てはめて考えると納得できるかもしれない。
アンドロエイドスが究極だと証明できればそれでいい、マザースフィアの思考はこれだと思う。
コロニー墜落から考えるマザースフィアの目的
ストーリーで度々語られるコロニー墜落だが、巨大なアルファネイティブ・デモゴルゴンが原因だと思われる。
旧人類を根絶やしにするためにアンドロエイドスは地球に向かったが、旧人類がネイティブへと変貌したことでコロニー撤退を余儀なくされる。
しかし、本能のままアンドロエイドスを殺すネイティブはそのままコロニーへ続く軌道エレベーターで戦いを続け、アンドロエイドスの死体を汚染して進化し続ける。
その結果、デモゴルゴンという巨大なアルファネイティブとなり、コロニーをも脅かす寸前まで迫る。
それに対してマザースフィアはコロニーの一部を切り離すことでコロニーの汚染を防ぎ、コロニーの破片が地球へ降り注ぐこととなった。
ただ、マザースフィアは地球にまで影響を滅ぼす気があったのかどうかはわからない。
というより、イヴに告げられた目的が「エルダーネイティブの捕獲・排除」なので、地球のことはどうでもいいのかもしれない。ただ、エルダーネイティブを消し去ってアンドロエイドスが究極だと証明できればいいんだと思う。
EVEプロトコルって何?
EVEプロトコル=マザースフィアの目的、そう考えるのが自然だろう。
アダムとイヴが融合するトゥルーエンド・バッドエンドにて、マザースフィアは「EVEプロトコルはこれにて完了」と発言する。
ただ、アダムを倒すノーマルエンディングでは完了と言わないことから、EVEプロトコルとは「アダムとイヴが融合すること」なのではないだろうか?
もう少し厳密に言えばエルダーネイティブを消して、融合したイヴを殺すところが最終目標なのだと思う。
アダムとイヴが融合したことでエルダーネイティブは消え、進化した人類としてのイヴが誕生した。しかし、エルダーネイティブが消えたことでリリーが乗っていたエグゾスーツがイヴを襲う。
エルダーネイティブ排除を成し遂げて新人類になったイヴに対して「最後の選択肢は少し残念でした」とも言うので、マザースフィアの目的は融合したイヴを殺すことだったのではと思う。
エルダーネイティブを消すまでは満点、その後エグゾスーツに倒されるまでがマザースフィアの目的だったのではないだろうか?
そうしてしまえば旧人類の遺伝子は地球上から全て消え、アンドロエイドスが真の人類として名乗りを上げられるからだと思う。
本作の文書の中にはEVEプロトコルについての記述があり、EVEプロトコル=全てのネイティブを駆逐して地球を奪還するための計画とある。
しかし、同文書で語られるようにネイティブ駆逐だけなら再度コロニーを墜落させて大打撃を与えれば済む話だ。コロニーが壊れようと地球が奪還できれば問題ないのだから。
また、EVEプロトコルによって派遣されてきた天使たちは何度も失敗している。やはりコロニー墜落での一斉爆撃が効果的に見えるが、それ以上の意味があるようだ。
これまでのことから考えても、アンドロエイドスが直接ネイティブに勝つことが意味があるように思える。
3つ目のメモでは、天使が失敗するのも意味がある・新たな人類を生み出そうとしているという考察が表記されている。
ただ、融合したイヴを殺そうとしていたので、やはり真人類を殺した上でアンドロエイドスが究極だと証明しようとしているのではないだろうか。
真人類を作るのが目的なだけならイヴを殺そうとする理由はないはずだ。融合したイヴと共に地球を奪還すればいいのだから。
4つ目のメモではEVEプロトコルの名を冠したイヴが派遣されることが表記されている。
イヴは第7空挺部隊に所属していることから空挺部隊の数字=EVEプロトコルの回数なのがわかる。
アンドロエイドスが人類だと宣言したのが72年前なのだが、その間に派遣されてきた7回だけとかなり少なめ。
レイヴンは第2空挺部隊所属なので、かなり前に地球で生き残ってきたのではないかと思う。
そして第5空挺部隊所属のリリーはイヴと出会うまで2年しかないので、EVEプロトコル後半は精度が高い・もしくは焦って計画されているのだと想像できる。
また、とあるミッションで第4空挺部隊の兵士のメッセージを聞くシーンがあるのだが、「裏切り者がいる」とのメッセージが残っている。
これはレイヴンのことなのか、第4空挺部隊の別の兵士なのかは不明だが、こういったイレギュラーが起こったせいでEVEプロトコル後半までの時間が大きく空いているのだと思う。
空挺部隊が天使と呼ばれる理由
地球で生き残っている人類は空挺部隊に所属するイヴたちのことを「天使」と呼んでいる。
地球に残された人類を救うため、ネイティブを倒すために来た空挺部隊のことを、期待を込めて天使と呼んでいるのだろうか?
個人的な答えは違う。
地球に残された人類の多くはコロニーに住んでいる人たちを憎んでいる。自分たちは過酷な環境にいるのに、コロニーでぬくぬくと生きている人間がいるとなれば当然の感情だろう。
イヴがザイオンの住人と会話する時も好意的な態度を取る人は少なく、憎まれ口や悪口を言われることも多い。
つまり、「天使」という呼び名はマザースフィアに言われたまま従う空挺部隊を揶揄する皮肉のようなものではないだろうか。ネット的に言うならスラングだ。
イヴも天使と呼ばれることを嫌がっているシーンもあることから、いい意味で使われているわけではなさそうだ。
ただ、カヤや純粋な子供たちも天使と呼んでいることから、本当に天から救いに来てくれた人たちという意味もあるのだろう。
ステラーブレイドの考察まとめ
こうしてまとめてみるとイヴやリリーを深堀されることがほとんどなく、マザースフィアの命令に従っているだけに見える。
もちろんザイオンの住人の助けになる優しい心があったりと、好感を持てる部分はあった。しかし本編クリア後に関わらず、どんなキャラなのか説明しようとしてもイヴやリリーに対しての思い出がほとんどない…。
こうして考察をまとめてみても、ザイオンが襲われた時にイヴが助けに戻らなかったが一番引っかかる。心優しいイヴならそんな行動はしないのでは…?と思ってしまう。
バトルは楽しかったしイヴもエロ可愛かった、しかしキャラの個性や性格の深堀がなかったため、キャラがストーリーに振り回されてしまったという印象だ。
ステラーブレイドを4.9周しているくらいなので夢中になれるゲームではあった、ただもう少し深堀があってもよかったとは思う。
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