最近口を突いて出てくる言葉が「ペルソナァ!!」になりました、どうもぐらとです。
ペルソナ3Rの体験版をプレイしてみた結果、本編も遊びたいと思ったのでプレイし始めました。ドラクエやFFのような王道RPGとは違うゲーム体験をさせてくれるRPGであり、RPGにマンネリを感じている人にはぜひ遊んで欲しいですね。
ペルソナ3Rの何が面白いかというと、
- 今までにはない戦略性のバトル
- 日常パートと探索パートのメリハリ
- オシャレなUIと世界観
- 安易なハッピー展開がない
このどれもが新鮮で、ドハマりしました。
特に日常パートと探索パートに分かれているところがペルソナ独自の仕様で、どちらもそれぞれの楽しさがあって飽きさせない作りになってました。
せっかくペルソナ3Rを買って遊んでいるので、感想や考察をまとめていこうかと思います。
ネタバレも含まれているのでプレイしようと思っている人は、続きを読まないように(/・ω・)/
体験版レビューはこちら
ペルソナ3Rの感想やレビュー、考察の1日目
本作は主人公がある学校に転校するところから始まるのだが、深夜12時に最寄り駅に着くと暗く重苦しい雰囲気に包まれている…。
周囲の明かりは消え、血だまりができ、深夜とは言え人の気配が一切ない、まるでホラー映画のような雰囲気だ。
何故か棺がそこら中にあり、こんなところに放り出されたら慌てそうなものだが……。主人公は一切動じない!!
平然とこれから住む寮へと歩を進めていく!感情がないのか!
それともこの「辰巳ポートアイランド」という人工島ではこれが当たり前なのだろうか……。
寮に着くと謎の少年が!怪し~~!!
囚人服を思わせる服を着た少年が主人公を出迎えてくれたと思ったら……
しかもいきなり契約のために署名させられる!お母さんがよくわからない契約書にはサインしたらダメって言ってた!
まぁここでプレイヤーネームを決めるわけですが、デフォルトネームがないのでアニメ版の名前の「結城 真(ゆうきまこと)」で始めることにしました。(本当は理(まこと)らしいけど)
謎の少年と契約を交わし、「時は、誰にでも結末を運んでくる」と意味深なセリフを残し謎の少年は消えていく……。
すると次はピンク色の制服を着た美少女が現れたかと思いきや、いきなり敵意を向けられ……!
仲裁してくれるクールビューティー!本当に高校生か?私服だと人妻だと言われても違和感がないぞ!
色気たっぷり桐条美鶴、ピンク制服が可愛い同級生・岳羽ゆかりと出会い、学生生活に花が咲きそうな予感しかしない!
軽く自己紹介した後、ゆかりに寝泊まりする部屋に案内された際に「なんともないの?」と心配される。恐らく血だまりや棺のことだろう。
つまり、ゆかりや仲裁した美鶴は何か知っているのだ!
「早く寝よう……」じゃねーよ!もっと気になることがたくさんあっただろうがい!
無関心系主人公にもほどがあるぜ……。
翌日、ゆかりが朝早く起こしてくれて一緒に学校に行くイベントが!初めて行く学校だもの!一緒に言ってくれないと道もわからないもんね!
学校に就いてからは転入生として職員室に行き、担任の鳥海先生に挨拶をし、主人公は学校を転々としている・両親は10年前に他界していることを知ります。親戚から煙たがられる背景があるからこういう状況なのだろうか……。ここら辺も後々絡んできそうですね。
始業式も終わった放課後、突然「伊織順平」と名乗る生徒に声をかけられ、この学校初めての友達ができる!
フルボイスにこの気さくな雰囲気……、順平は相棒枠じゃないか?!この溢れる野球やってました感…、バットでなぎ倒すキャラだろ!
ちょっとおバカそうな雰囲気もあり、プレイヤーの思ってることを代弁してくれる系の相棒枠だなきっと。
順平と話しているとゆかりも合流し、ゆかりから「同じクラスになるなんて偶然だね」と言われ、「君とは運命を感じる」と答えようとすると「勇気」が足りないとな?!
単なる2週目要素かなとも思ったけど、もしかしたらループ説もあるかもしれない。未来でどうしようもなくなって、ここまで戻ってくる伏線か?
放課後は順平と一緒に帰り、街を軽く探索し、寮に無事帰宅。美鶴とゆかりに話しかけると「疲れてるだろうから早く休め」と促される。
怪しい……。2人ともが早く休めと言ってくるのがなんだか怪しい雰囲気がプンプンするぜ……。
特に何もなく翌日になり、ここから学園パートも始まる。学園パートでは普通に授業を受けたり、サボることで、人間パラメータを上げることができる。
問題に正解すると魅力が上がり、授業中に寝れば勇気、眠気に打ち勝って授業を聞けば学力が上がっていく。テストもあるだろうから、まずは学力優先で上げるのがいい気がする……!
真っ直ぐ寮に帰ると学園の理事長・幾月修司が出迎えてくれる。軽く自己紹介を交わしたあと、早く寝るように言われる。やっぱり怪しい!
ゆかりからも再度早く寝るように言われたりと、とにかく主人公を早く寝かそうとしてくる……!
っておいぃぃ!思春期の男子高校生を監視してるじゃねぇか!
やめろよ!思春期だぞ!人妻顔負けの色気たっぷりの美鶴と同級生の中でもアイドル的存在のゆかりと一緒の寮なんだぞ!シコッてたらどうするんだ!
監視されていることに驚きは隠せないが、時計が12時を指した瞬間、人々が棺に変わる世界へと急変する。
毎晩12時になることで訪れるこの時間は「影時間」と呼ばれており、普通の人間は認識すらできないそう。主人公は棺化していないので、影時間に入る才能があるようだ。
現実の主人公は監視されているが、意識は謎の部屋「ベルベットルーム」へ行き、イゴールと名乗る鼻の長い老人と謎のエレベーターガール・エリザベスとの邂逅をする。
何でも「何かの形で契約した人が行ける部屋」らしく、謎の少年に署名したことで来れるようになったとか。いろんな手助けをしてくれるとのことでした。
翌日、何事もなく学校へ行き、授業を受け、順平と遊び、寮に帰る。そんな平和な日常が続くと思いきや……、いきなり影時間に謎の化け物からの襲撃を受ける!
キモイ!おでこに「1」って入ってる!こんなやつが何体もいるのか?
「シャドウ」と呼ばれるこいつを撃退しようと、ゆかりが拳銃を自分に額に当てて引き金を引こうとするが、躊躇して引けない!自殺するようなもんだ、怖くて引けないよな……。
ゆかりがシャドウに殴り飛ばされて落とした拳銃を主人公が拾い、謎の少年に促されるままにこめかみに拳銃を当てる……!
「ペ……ル……ソ……ナ」と呟き、こめかみを撃ち貫くと……!
き、きたーー!これがペルソナだ!ペルソナ名は「オルフェウス」だ!
これを見てると「ペルソナァ!」って言いたくなってくる~!
リメイクされたグラフィックでカッコいいペルソナを見れるだけでテンションが上がる!オルフェウスを使役してこの大型シャドウと戦うわけだな、やってやろうじゃないか!行くぞ!
だ、誰?もっとカッコイイペルソナが出てきちゃった?!
オルフェウスを殻を破るように出てきた黒いペルソナが勝手に動き回り、あのキモイデカシャドウを蹂躙…!主人公の活躍は?
その後、デカシャドウの破片から生まれた小型シャドウを撃退したところで力に覚醒した反動で主人公は意識を失い、ベルベットルームでペルソナのことを知ります。
ペルソナとは
- もう一人の自分
- 外側の出来事と向かい合った時に出てくる人格
- 様々な困難に立ち向かうための仮面の鎧
- 人との絆によって成長していく
ふむ、よくわからん!
要は人と絆を結んで強くなったらシャドウを倒せるってことだな!そのために魅力・勇気・学力とか伸ばさないとダメなんだろうな。
目が覚めると病院のベッドの上で約1週間が経過しており、見守ってくれていたゆかりに簡単に説明されます。
ペルソナのこと、お父さんと死別していること、お父さんは「桐条グループ」に勤めいたこと、親を亡くしているというところは主人公と一緒のよう。ゆかりはお父さんのことを調べたい気持ちがあるようです。
ただ、桐条グループがネックになってそうですね。
学園や研究所、他にも様々な事業をしていることから、桐条グループが深く物語に関わってきそうな予感がします。あのペルソナを呼ぶ拳銃も桐条グループが作ってるんじゃないか?
ほらやっぱり!怪しいぞ、桐条グループめ!
退院すると正式にシャドウを倒すために仲間になって欲しいと
- 12時になるとシャドウが現れる影時間になる
- 他の人は認識できず、稀に影時間を認識できる
- その中でも適正があればペルソナで戦える
- シャドウに襲われると精神が殺される
などなど、改めてシャドウや影時間について説明されます。それを受けて主人公はシャドウを倒すために活動する「特別課外活動部」へと入ることに。
ただ、主人公がなし崩し的に特別課外活動部に入ったのは気になりますが、謎の多い影時間のことを知るには入るしかないですからね。
これから昼は学生として、夜はシャドウを倒すために生きていくわけですな。
特別課外活動部に籍を置いたことで、愚者のアルカナカードがランクアップ!これがイゴールさんの言ってた絆ってやつだな!
多分、愚者のカードはストーリーで進行するコミュだろうから、ある程度の進行状況がこれでわかりそうだ。多分ランク5とかで4割くらいだろうな。
?!順平がいきなり仲間になった!あれか?スタンド使いは引かれ合う的な感じで、ペルソナ使いも引かれ合ったのか?!
仲間キャラが増えるペースが早い早い…、最終的にめちゃくちゃ人数多くなりそう。
- めちゃくちゃ可愛いヒロイン・ゆかり
- おちゃけら同級生・順平
- ボクシング先輩・明彦
- 人妻顔負けの色気持ち・美鶴
既に4人の仲間がいる、どのキャラを編成すればいいんだ…。魅力的なキャラが多いゲームは戦闘キャラを誰にするか迷うぜ…!
仲間が増えたことで特別課外活動部は本来の目的である「影時間の消去」を目指し、「タルタロス」の探索を実行することになる。
タルタロスは「影時間に主人公たちが通う学校が姿を変えた迷宮」であり、姿を変えるのはタルタロスだけと明らかに異質な存在となっている。
ただ、怪しい存在ではあるものの、幾月と美鶴はタルタロスに何かあると確信している様子だったことから、何か隠していることがあるのは間違いなさそう。
現状では答えはわからないので、とりあえずタルタロス探索だ!
タルタロス内はシンプルな構造になっており、マップを探索して階段を探して上層へ行く、これが何十階層も続く。多少の変動はあるものの、基本的には同じダンジョン構造だ。
タルタロスを登るのが苦痛という話は聞いていたが、敵とエンカウントしたり、フィールド上の物資や宝箱を回収したりと、個人的には楽しみながら登れたので割と気にならなかった。
何より戦闘が楽しい!
弱点属性で攻撃したり、クリティカルが出たりすると敵がダウンし、同じキャラがもう一回攻撃できるのがゲーム性が奥深い!
ダウンした敵に追い打ちをかけてもいいし、味方に攻撃権を渡してもいい!敵味方の弱点属性を把握しつつ、戦略的に考えられるバトルがまぁー面白い!
敵を全員ダウンさせると味方全員で総攻撃が可能で、敵全体に耐性無視の大ダメージ!
序盤はこの総攻撃で敵を削るゲームになりそう!強いし、爽快感もあるし、戦闘後にボーナスアイテムももらえるし!
あと、総攻撃フィッシュのイラストがかっこいいし可愛い!
キャラ毎に個性的なイラストを見れるのもいいし、BGMもかっこいいし、どこもかしこもおしゃれでカッコいい…!演出やデザインがカッコよくて見飽きないから、タルタロスの単調さが全然気にならないぜ!
初回タルタロス探索はお試しなこともサクッと終わり、ここからは昼はコミュ成長、夜は人間パラメータを上げる日常パートが始まる!
放課後はクラスメイトと過ごしたり、部活に精を出したり、部活で知り合ったマネージャーと仲良くなったりと、とにかく人とコミュニケーション!
コミュを育てれば強力なペルソナが作れたり、違うコミュが解放されたりと、戦闘にも役立つのがいい!日常パートを楽しみながら戦闘へのメリットを受けられるわけだな!
夜はバイトしたり、カラオケに行ったりと、好き勝手に過ごせるのもいいね!
最初はお金がなさ過ぎてシャガールでバイトしまくりました。お金ももらえるし、人間パラメータが魅力も勇気も上がるからコスパ最高!
昼はコミュ、夜はタルタロスと人間パラメータの育成をしていると、冒頭の謎の少年が「満月には試練が来る」ことを教えてくれる。
残り1週間でボスが来るから準備しときなさいよ、と教えてくれているのだ。ペルソナシリーズには日付があるから、レベリング不足だと詰みになることもある。
あと本編が始まる前に「与えられた1年を過ごすがいい」的な回想があったことから、毎月試練が訪れるんだろうな。おでこに「1」って入ってたシャドウはその1個目なわけだ。
そして来る満月の日!
試練である大型シャドウはモノレールを乗っ取り、現実世界にも影響を及ぼそうとしている。多くの人間にとって影時間は「ないはずの時間」で、影時間に生まれた影響は矛盾になる。
それを阻止しつつ、人々を守るためにも大型シャドウを倒さねばならない…!
ただ、1つ気になることがある。
影時間には明かりがつかないことから分かるように「全ての機械は動作しない」。しかし、美鶴が載るバイクは特別製らしく、問題なく動作するのだ。
影時間への理解が深いこと、影時間でも問題なく動かせる機械を作れることから、やはり桐条グループは影時間のことをもっと詳しく知っていそうだ。
大型シャドウがいるモノレールに着くや否や、目の前にシャドウが現れる!しかし、シャドウは一目散に逃げていくのだ。
わざわざ姿を現したのに逃げていく、これは罠に違いないと判断するが、順平が先走る!タルタロス探索でもリーダーになりたいと言っていたので、順平は劣等感や誰かの負い目などがありそう。
裏切ったりしないよな……、順平?
今まで遊んできたRPGと違って仲間というよりも、影時間を消す仕事仲間という感じで、ちょっと空気が悪かったり、ギスギスすることも少なくない。
順平は友達から始まったはずなのだが、それでもこのギスギス感なのである。
シャドウの罠を看破し順平を助け、遂に大型シャドウとのご対面!仮面に「2」とあったので、やっぱりどんどん数字が大きくなり、それに合わせて強くなっていくのだろう。
本来動くはずのないモノレールを動かされ、「追突する30分以内に敵を倒せ!」と言われるが、30分で倒せなんて余裕すぎるぜ!
待って待って待って!!あと5分もなーーーい!
大型シャドウがモノレールの速度を上げて、ガンガンタイムリミットが迫ってくる!焦るからやめろ!制限時間がないのがコマンドバトルのいいところなんだぞ!
とはいえ最初のボスなこともあり問題なく倒しきり、無事に今回の試練を乗り越えることができた。
と思いきや、やっぱり何か知ってるじゃん!そういう情報は共有してもらラわないと!
大型シャドウが満月刻みで出てくることが何かの兆候なんでしょうが、この時点では何のかはわかりませんね。
主人公や順平は誘われるがままにシャドウ退治に力を貸し、ゆかりはお父さんの真相を知ろうとしている。しかし、美鶴や明彦の目的はまだわかりません。影時間を消すという考えはあるのでしょうが、個人的な考えはまだ読めませんね。
ここまで約6時間、やっと1つ目のボスを倒せました。
影時間って何なの?
影時間とは
- 毎晩0時になると認識できない時間
- 適正がある人だけ認識できる
- その中でもさらに適正が高いとペルソナ使いになれる
- 影時間が何時間あるかは不明
- 電気や機械は止まる
とりあえずわかったのはこれくらいですが、影時間ってなんなんだろうか?
これまで主人公が生きてきた上で影時間のことは知らなかったことを考えると、この学園周りにしかない現象なのだろうか?立ち並ぶ棺を見たのは初めてだったようなので、影時間に入ったのも初めてなはず。
幾月や美鶴が影時間に対応した機械、対策できる知識を持っている辺り、最近生まれた現象ではなさそう。
少なくとも数年以上前からは影時間が存在していて、コツコツ対策を取っていたのだろうと思う。
そう思わせるのがタルタロス最上階(仮)においてある「人工島計画文署」だ。
学園やちょっとした繁華街や商店街があるだけの辰巳ポートアイランドだが、異常なほどに電力を消費しているそうだ。
明らかに「何かの異常」を感じさせる文章となっており、進んでいけばヒントがわかるようだ。
まだ1章のボスを倒したばかりだが、まだまだ謎の多く解き明かされる展開から目が離せなさそうだ。
ペルソナ3の日記と考察#1 まとめ
ペルソナ3の感想1日目まとめ
- まだまだ謎が多い
- 影時間が謎すぎる
- ポンポン仲間増えるやん!
- 戦闘面白いし、BGMがオシャレすぎる!
- 幾月や美鶴に隠し事がまだまだありそう
まだまだ謎が多く、散りばめられたヒントから考えるのが楽しかったですね。1つ目のボスを倒したくらいではまだまだ謎があり、予想や疑いが止まらない止まらない……。
また、戦略性が高いバトルだけでも楽しいのに、ノれるBGMがあるからもっと楽しくバトれました。なんなら戦闘BGM聞くために戦いたくなってくるほどに中毒性が高い!
日常パートと探索パートが分かれていることもメリハリがついて飽きずに遊べたのもよかったですね、今までないRPGでハマりました。