ついにMeta Quest2を手に入れました!
初代Meta Questで遊びつつけて3年間、Meta Quest2販売当初に買っておけばよかったと思っていました。
いまさらですが、Meta Quest2のレビューをしていきます。
これからMeta Quest2を買おうかどうか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
最初に結論だけ、Meta Quest2は買いです。
Meta Quest2はこんな人におすすめ
- VRゴーグルだけで楽しみたい人
- いろんなVRゴーグルがあって決められない人
- たくさんのゲーム・アプリで遊びたい人
Meta Quest2のレビュー
Meta Quest2を使って見た感想は、キレイ・軽い×2です。
- キレイ…画面の解像度がすごい
- 軽い…長時間つけても痛くない
- 軽い…サクサク動いてストレスフリー
初代Meta Questでもそんなに不満はなかったんですが、Meta Quest2を使って見ると「やっぱり違うなぁ!」と性能差を実感しました。
スペックを交えて、どんな風に感じたかレビューしていきます。
Meta Quest2の解像度はすごいキレイ
機器 | 片目当たりの解像度 |
初代Meta Quest | 1600×1440ドット |
Meta Quest2 | 1832×1920ドット |
今まで初代Meta Questを利用していたんですが、Meta Quest2を使ってみてビックリ!
世界がすごい澄んで見えます…!
解像度のスペック差はわずかなんですが、映像がすごく鮮明に見えるんです!
初代Meta Questでもゲームする分には全く困りませんでしたが、Meta Quest2だとさらに没入感が上がり、より世界に入り込んだような感覚になりました。
VR特有の没入感、解像度の違いでここまで違うか…!と実感させられました。
Meta Quest2は重さ対策がいらないくらい軽いかも
機器 | 重さ |
初代Meta Quest | 571g |
Meta Quest2 | 503g |
初代とMeta Quest2の重さの差は約70g、卵1個分くらいです。
ですが、わずか70gの差で長時間つけている時の疲労感が全然違います…!
初代Questは、重さがゴーグル部分に偏っているので頬やおでこに負担がかかりやすくなってました。
そのため、後頭部側に重りをつけて重心を頭頂部あたりにズラすためのカウンターウェイトをつける人もいます。
こちらの画像は初代Meta Questですが、後頭部側に250gの重りをつけてカウンターウェイト処理をしています。
こうすることで、頬やおでこの負担を減らして長時間の装着にも耐えやすくなります。
ですが、Meta Quest2ではそのカウンターウェイト処理がいらないかもしれません!
約2時間ほどフレンドと遊んでいましたが、頬やおでこに負担がなく遊ぶことができました。
かなり快適でした!
Meta Questのカウンターウェイトについては、こちらでまとめています。
Meta Quest2はサクサク快適に動く
プロセッサ | メモリ | |
初代Meta Quest | Snapdragon 835 | 4GB |
Meta Quest2 | Snapdragon XR2 プラットフォーム | 6GB |
初代Questだと重いゲームではカクついたりすることもありましたが、Meta Quest2では同じゲームを動かす際にも全く気になりませんでした。
カクつかないゲームができるだけで、超ストレスフリーです!
「今の避けたってぇ!」
「今当たってたやん!」
こんなラグを感じることもしばしばありましたが、Meta Quest2ではありませんでした。
Meta Quest2では快適に問題なくゲームできたので、楽しく遊べました。
Meta Quest3について
2023年秋か冬頃にMeta Quest3が出るそうですが、現時点でわかっていること・予想されている情報をまとめておきます。
参考:Meta Quest 3は「Quest 2よりはるかに薄くて軽いVRヘッドセット」として開発されている
- Meta Quest2より軽くて薄い
- フルカラーのパススルー対応
- 解像度はそんなに変わらない
- チップの性能が大幅アップ
- 深度センサー搭載
- コントローラーのリングがなくなる
- Meta Quest2よりも高くなる(74,800円)
今出ているゲームをプレイするなら、Meta Quest2で十分すぎる性能があります。
「これからVRにどんどんのめり込んでいくぞ!」って人はMeta Quest3もいいかもしれません。
合わせて読みたい!
Meta Quest2の装着感は?
先ほども記載したように、Meta Quest2の装着感は快適です。
装着していて「しんどい…、痛い…」などの感想がなく、快適にゲームを楽しめました。
ですが、バンドの調整方法などがわからないと締め付けが強く感じることもありますので、画像付きで解説だけしておきます。
Meta Quest2を快適に装着する
Meta Quest2のバンド部分には、締め付け調整をする部分があります。
これをうまいこと調整すれば、痛みなく快適に遊ぶことができます。
このバンド部分は画像のように、上に傾けることができます。
つける時はちゃんと傾けて、顔をうずめるスペースを作ることが大切です。
つけた後は、バンド部分を下に傾けて頭にフィットさせます。
その時に最初の画像のように、締め付ける強さを調整すれば完璧です!
Meta Quest2はメガネの人は少し注意
Meta Quest2はメガネの人は注意が必要です。
初代Meta Questと比べて、顔をうずめる部分が少し狭くなっている感じがします。
わずか数ミリなんですが、Meta Quest2の方がコンパクトになっています。
裸眼の人は問題ないんですが、メガネの人は少しひっかかりやすくなっています。
僕のフレンドもMeta Quest2を持っているんですが、大きめのメガネだったためメガネを着けていたら装着できなかったようです。
ちなみに僕もメガネですが、僕は問題なくつけることができました!
僕のメガネは横幅14.5cmですので、それぐらいなら問題なく入ります。
メガネの大きさによっては装着しにくいことがあるので注意が必要です。
付属品に「メガネスペンサー」があります。
ですが、メガネスペンサーはレンズとの距離を開け、奥行きを作るものなので横幅には関係しないんです。
Meta Quest2であった方がいいアクセサリー・グッズ
Meta Quest2を利用して、最低限あった方がいいと思ったアクセサリーはこちら。
- フェイスカバー
- エネループ(単3)
フェイスカバーは画像のやつです。
VRゲームをしていると、とんでもなく汗をかきます。
ゲームによっては汗が零れ落ちることも…。このフェイスカバーがあれば、水洗いできるので常に清潔にしてVRゲームを楽しめます。
標準のスポンジ素材だと汗を吸ってしまうので、なかなか清潔に保つのは難しそう…。
そして、エネループは必須です。
Meta Quest本体はType‐Cで充電するんですが、コントローラーは単三電池が必要です。
毎日ゲームをしていると一週間に一度くらいは交換が必要なので、VRゲームを楽しもうと思っている人は毎回使い捨てを買うより絶対あった方がいいです。
単三電池は他の電化製品でも多く使うので、もっておいて腐ることはありませんよ。
Meta Quest2レビューまとめ
- Meta Quest2は買う価値あり
- 鮮明な映像で高い没入感を感じられる
- 本体が軽くて装着時にストレスがない
- サクサク動いてラグ・カクつきがない
- バンド部分の調整で快適に装着できる
今まで初代Meta Questで遊んでいましたが、Meta Quest2を早く買えばよかった~……!って感じでした。
これから初めてVRゴーグルを買おうと思っている人は、他のVRゴーグルよりもMeta Quest2がおすすめです。
Meta Quest2がおすすめな理由
- アプリ・ゲームの配信数が他のVRゴーグルより多い
- 紹介クーポンで3,000円分のストアポイントがもらえる
- VR界のパイオニア・VRの中心とも言えるブランド
VRすごいっすよと言っていたら、試しにVRをやってくれた人が「すげえ」と腑に落ちてくれてうれしい
でも逆に言えば、VRゴーグルをかぶって体感しない限り、いくら宣伝しても響かないんだよなーというのは相変わらず
— ひら吉/hirakichi (@hirakichiVR1) March 1, 2023
このツイートに完全同意です。
VRの凄さは体感して見ないとわかりません。僕も実際そうでした。
友達が「これやってみ!」といきなり初代Meta Questを1週間貸してくれて、VR体験をしました。
その時は「マジでスゲー!面白い!楽しい!」と感じ、購入を即決意したのを覚えています…。
「VRゴーグルは高いしなぁ…」
「いきなり買うのは勇気がいるなぁ」
と思う人は、まずはレンタルからでもいいのでVRを体験してみてください!マジで世界観が変わります…!
Meta Quest2のレンタルについてはこちら。